プロジェクトモードデータベースを導入してから、いくつかの4Dダイアログのインターフェイスも修正しました。このブログでは、フォームエディターに加えた変更をいくつか提示します。
まずはフォームがどのように組成されるのかを思い出しましょう。
フォーム名をつけたフォルダを各フォームごとに作成します:
各フォームフォルダーは以下の項目で構成されています:
フォーム・ディスクリプション
お気づきかもしれませんが、プロパティー・リスト中のプロパティーのいくつかは太字です。なぜでしょう?とてもシンプルですが:プレーンテキストのプロパティーは初期値を使い、太字のテキストはデザイナーによってオーバーライドされています。
このビデオ中では、私たちは太字のテキスト、値のリセットの方法、そしてこの情報がスタイルシートでいかに有効かについてデモを行っています。
4Dはオブジェクトをグループ化でき、全体を簡単に選択、移動、修正することができます。このビデオでは、プロジェクトモード・データベース中のグループの改良点をお見せします。
例えば、グループの中の一つのオブジェクトを選択します:最初に、グループ中のオブジェクトをクリックしてグループを選択します。それから選択したい特定のオブジェクトをクリックします。
もしグループを選択したら、整列と分布アクションが可能になります。アクションはグループ内の全てのオブジェクトに適用されます。
File
に渡された定数に対応するファイルが作成されていない場合,無効なパラメーター指定となり,エラーが返されます。これは仕様です。たとえば,SMTPログを有効にすることなく,File(SMTP log file)
を実行した場合,存在しないファイルのPOSIXパスが渡されたときとは違い,エラー-9851
が返され,返り値はNull
になります。
v18以降,_O_Get platform interface
を実行すると「実装されていないコマンドまたは関数」エラー33
が返されるようになりました。これは仕様です。このコマンドはv13で廃止されましたが,コードを書き換えが完了するまで,そのままメソッドをコンパイルできるよう,無効なトークンとして残されていました。17r5で32ビット版のリリースが終了されたことに伴い,コマンドは正式に廃止されています。プラットフォーム情報は,Is macOS
, Is Windows
, Get system info
等の関数で取得することができます。
Find in sorted array
は,文字列の途中に出現する@
もワイルドカードとして評価するため,ソートされた配列の値に@
が含まれている場合,間違った位置番号が返される可能性があります。これは仕様です。文字列の途中にワイルドカードが含まれている配列に対してコマンドを使用するのであれば,データベース設定で「文字列の途中に含まれる@はワイルドカードとして扱わない」を有効にしてください。
v17以降,4D ServerのPluginsフォルダーには4D Internet Commandsがインストールされないようになりました。スタンドアロン版のPluginsフォルダーにはインストールされています。これは仕様です。4D Serverおよび4D Volume Desktopは,必要に応じてプラグインをインストールする必要があります。
Equal pictures
でピクチャを比較した場合,v17では一致と判定された画像がv18では不一致と判定されることがあります。
ピクチャに対してPICTURE PROPERTIES
を実行した場合,PDFやSVGのようなベクトル画像であれば,v18以降,実数型でサイズを求めることができます。
A4縦のPDFは,約594.35
×841.99
ポイントなので,v17で作成したビットマップをv18でレンダリングしたピクチャと比較した場合,わずかにマスク画像が出力されることになります。これは仕様です。
4D Internet CommandsのSMTP_Attachment
コマンドでメールにファイルを添付する場合,地域と言語の設定が「日本語」以外に設定されているWindows環境で日本語のファイル名を指定すると,エラー-43
が返されます。これは仕様です。4D Internet Commandsは,互換性のために提供されている旧式のプラグインであり,4Dの本体とは違い,非UnicodeのHFS互換APIを現在でも使用しています。問題が生じるようなケースでは,4D Internet Commandsを使用するのではなく,標準コマンド(トランスポーター)でメールを送信することが勧められています。
プロジェクトモードでWA Evaluate JavaScript
をインタープリター実行した場合,型がIs integer
の値を受け取ることはできません。バイナリモードまたはコンパイルモードでは問題ありません。これは仕様です。新しいプロジェクトモードでは,Is integer
のように廃止予定の仕様は,原則的に実装されていません。Is longint
を代わりに指定してください。
4D Write Proに挿入された画像をリサイズし,MIMEエクスポートして送信したメールをOutlookで受信した場合,リサイズ前のサイズで画像が表示されました。オンライン版のOutlookをGoogle ChromeまたはFirefoxで表示した場合は問題ありません。これは仕様です。MIMEエクスポートされたHTMLのソースコードは,style
属性にイメージのサイズが記述されていますが,Outlookはこれを無視するようです。Apple MailあるいはThunderbirdであれば,指定したとおりのサイズでインライン画像が表示されます。
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