クライアント/サーバー通信の方式は,データベース設定で切り替えることができますが,QUICを有効化できるのはプロジェクトモードだけです。
先進的なQUICは,常に暗号化通信であり,到達保証・流量制御・順序制御 ・暗号・復号・多重化といった仕組みがトランスポート層で実装されているので,クライアント/サーバータイムアウトのようなアプリケーション層での設定やポーリングなどに頼らずとも,極力,接続状態を維持できるというメリットがあります。
通常のインターネット接続でこの特性が問題になることはないはずですが,一部の家庭用ネットワークや,Wireguard経由のVPN接続では,ServerNetでは問題がなく,QUICで障害が発生することがあります。
4DのQUICは,MTU1200以上を前提に設計されています。QUICでのクライアント/サーバー通信が不安定な場合,ネットワークのMTUを確認してください。
追記: ACI0106189の修正により,現象が改善されました。
v21ではHIGHLIGHT TEXTが改良され,サブフォームの実行コンテキストでもコマンドが使用できるようになりました。新しい仕様はGOTO OBJECTの動作に準拠します。
HIGHLIGHT TEXTコマンドは、サブフォームのコンテキストにおいて使用することも可能です。コマンドがサブフォームから呼ばれた時、最初にサブフォーム内にてオブジェクトを探し、探してもそこに何もいないと分かれば親フォームのオブジェクトへと検索対象を広げます。
注: このコマンドをサブフォームのフィールドに対して使用することはできません。
19r5ではシステムWebエリアの実装がWebView ControlからWebView2にアップデートされました。前者はInternet Explorer11のエンジン,後者はMicrosoft Edgeのエンジンです。このアップデートに伴い,Windows版システムWebエリアで進捗状況変数に値が自動代入されることはなくなりました。
同様の理由により,Windows版システムWebエリアではWA GET URL HISTORYでURLの履歴が参照できなくなりました。
どうしても進捗をリアルタイムで表示したい場合,あるいはURLの履歴にアクセスしたい場合,埋め込みWebレンダリングエンジンの使用を検討してください。
OPEN PRINTING JOBで開始したプリントジョブ内でPRINT LABELを使用することは想定されていません。
ラベル印刷は,内部的にPrint objectを実行するコンポーネントメソッドとして実装されていますが,そのメソッド自体がOPEN PRINTING JOBを実行しているためです。
なお,OPEN PRINTING JOBを続けて実行した場合,エラーは発生せず,重複コマンドは何もしませんが,PRINT LABELが内部的にCLOSE PRINTING JOBを実行した時点ですべてのジョブが終了するため,続く印刷コマンドが失われてしまうことに留意してください。