4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D 21.1 修正リスト

2026-05-19

  • ACI0106245 デバッガのステップオーバーが正しく動作しないことがありました。メソッドのパラメーターに複数のメソッドが渡されている場合,過去バージョンのように並び順・レベル順にステップイン&アウトしませんでした(下記の例では1→2→3→4)。
$a:=Method4(Method1; Method3(Method2))
  • ACI0106183 バイナリモードのみ。セレクション型リストボックスのデータソースをプロパティリストで変更しようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106205 ストラクチャーエディター上で複数のテーブルを選択した状態で右クリック操作をした場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。テーブルのプロパティ設定に依存する現象です。

  • ACI0106207 存在しないコールバックメソッド名をVERIFY CURRENT DATA FILEまたはVERIFY DATA FILEに渡した場合,OKシステム変数に0が代入されませんでした。

注記: 無効なコールバックメソッド名と空の文字列が区別されるようになりました。空の文字列が渡されたば場合には,コールバックを使用せずにデータファイルの検証が実行されます。無効なコールバックメソッド名が渡された場合にはエラーが返されます。

  • ACI0106211 エクスポートダイアログでテーブルを変更した場合,レコードの書き出しに使用するフォームのプレビュー画像が更新されませんでした。

  • ACI0106212 エクスポートダイアログで出力フォームが存在しないテーブルを選択した場合,他のテーブルを選択できなくなりました。

  • ACI0106213 ビルド版のクライアントでCHANGE USERを実行した後,デフォルトユーザーが設定されていても,ログイン時にユーザー認証画面が表示されることがありました。.4DLinkファイルにサーバーのIPアドレスが登録されている場合に問題が再現します。URLにサーバーアドレスのポート名だけを登録し,サーバーのブロードキャストに頼れば問題ありません。ユーザー切り替え時に「パスワードを保存オプション」の.mdpファイルが作成されていることが関係あるようです。

  • ACI0106223 Mac版のみ。Windows専用の互換性オプションの「DirectWriteを使用する」がMacでは表示されませんでした。望ましいのは,SDIモードやFluentUIのようにMacでも設定が確認できることです。

  • ACI0106229 Build 4D コンポーネントでアプリケーションをビルドした場合,一部のウィンドウにカスタムアイコンが表示されませんでした。ACI0097827と同じ現象です。

  • ACI0106179 Write Proドキュメントの表のセルを結合した場合,結合したセルの背景画像が拡大表示されました。

  • ACI0106180 エクスポートダイアログでレコードの書き出しに使用するフォームを変更した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106186 TRUNCATE TABLEおよびDELETE SELECTIONの速度に問題がありました。レコードが0件だったとしても,およそ0.5秒を要します。

  • ACI0106188 Mac版のみ。設定>コンパイラー>警告の検索エリアがダークモードに対応していませんでした。背景色と文字色がどちらも白いため,入力した文字列が読めません。

  • ACI0106189 QUICネットワークレイヤーのみ。特定のVPNネットワーク環境では,クライアント/サーバー接続がとても不安定でした。

  • ACI0106197 ツールボックスでリストに項目を追加した場合,選択行ではなく,最終行の後に項目が挿入されました。

  • ACI0106198 returnの後にコメント文を記述した場合,戻り値がNullになりました。$0または命名引数に値が代入されていれば,その値が返されるべきです。

  • ACI0106203 License usageから返されるsessionオブジェクトのIPAddressプロパティの値が空でした。

  • ACI0106204 Mac版のみ。システムのボイスコントロールを使用してテキストを入力した場合,4行ほどで入力したテキストが消えました。

  • ACI0106158 入れ子になった4D Qodly Proのマトリックスコンポーネントのスタイルボックスの幅を変更してからページを表示した場合,エラーが返されました。

  • ACI0106159 4D Qodly Proの日付ピッカーコンポーネントで日付を選択した場合,Qodlyソースを同じくするテキスト入力コンポーネントに無効な日付が表示されました。Safariブラウザ特有の現象です。

  • ACI0106160 4D Qodly Proのマトリックスコンポーネントを入れ子にした場合,データが正しくロードされないことがありました。

  • ACI0106162 クライアント/サーバー版のみ。リモート接続のスリープタイムアウト(Remote connection sleep timeout)を過ぎてからシステムのスリープを解除した場合,クライアントアプリケーションがクラッシュしました。エラーメッセージが表示されるべきです。

  • ACI0106167 式の型が「数値」に設定されている入力オブジェクトに最小値と最大値を設定した場合,プロパティリストに「想定される型: string」という警告が表示されました。

  • ACI0106169 Mac版のみ。入力オブジェクトの背景色を「なし」,境界線スタイルを「システム」,入力可を「いいえ」に設定し,タブコントロールまたはグループボックスの前に配置した場合,背景と視差がほとんどなくなりました。

注記:境界線スタイル「システム」の描画が修正されました。

  • ACI0106170 デバッガーの式ペインにCall chainを登録した場合,呼び出し連鎖の第1フォーミュラがCall chainであると表示されました。

  • ACI0106132 Windows版のみ。プライマリーキー以外のフィールドでリレーションが張られている場合,entity.fromObject()またはentitySelection.fromCollection()のリレーション属性に間違った値が代入されました。

  • ACI0106134 プロパティリストのフォームクラスをメソッドエディターで編集するためのボタンがありませんでした。

  • ACI0106135 エクスプローラーの「コマンド」ページで「プロセス」テーマのProcess infoを選択した場合,ヘルプTipsとプレビューエリアにXLIFF識別子(:xliff:desc1843)が表示されました。

*ACI0106136 Windows版プロジェクトモードのみ。Insertキーをショートカットに設定することができませんでした。バイナリモードでは問題ありません。

注記: 問題は修正されましたが,すでにプロジェクトモードに移行している場合,ショートカットを再設定する必要があります。

  • ACI0106140 OEM版のサーバーアプリケーションをビルドした場合,終了ダイアログにウィンドウタイトルに「4D Server」と表示されました。カスタムアプリケーション名が表示されるべきです。

  • ACI0106146 ORDAのrestrictedByDefaultが有効に設定されている場合,エンティティを削除することができませんでした。

  • ACI0106151 デザインモードのエクスプローラーをescapeキーで閉じることができませんでした。

  • ACI0106155 4D Qodly Proのテキストコンポーネントに収まりきらないテキストを設定した場合,スクロールバーが表示されませんでした。

  • ACI0106156 4D Qodly Studioのページエディターで新しいステートを作成した場合,ページが変更されたことを示す印がタブに表示されず,エディターを閉じるときにも保存を促すプロンプトが表示されませんでした。

  • ACI0106072 エンティティセレクションをオブジェクト型属性の数値型プロパティで並び替えた場合,正しくソートされないことがありました。値にNaNINFはありません。特定のデータで問題が発生します。

  • ACI0106074 オブジェクト型フィールドの属性にNaNが代入されている場合,エンティティセレクションの並び替えができませんでした。コレクション型と同じようにソートされるべきです。

  • ACI0106080 Write Proドキュメントの段落の最後に直前の文字とは違うフォントサイズの改行コードを挿入した場合,改行コードが段落テキストに含まれませんでした。

注記: 通常の操作で段落最後の改行コードに独特のスタイルを設定することは稀と思われますが,問題は修正されました。

  • ACI0106081 Mac版のみ。Webエリアに表示されたHTMLのドロップダウンメニューを操作するたびにOn Timerフォームイベントが発生しました。

  • ACI0106087 Write Proのデータ行に複数のソート条件が存在する場合,ブレーク行が間違った位置に挿入されることがありました。ブレーク行は,並び替えの条件に従い,キーフィールドの値が変化する直前の位置に挿入されるべきです。

  • ACI0106091 11月にクエリエディターで検索条件の「来月中である」を指定した場合,正しくない結果が返されました。

  • ACI0106095 フォーミュラ型のプロパティを有するオブジェクト型をcollection.find()に渡した場合,シンタックスエラーになることがありました。

var $col:=[]
var $object:={findFunction: Formula($1.value=0)}
$v:=$col.find($object.findFunction)
  • ACI0106097 QUICネットワークレイヤーのみ。10Gビットイーサネットインタフェース越しに数百メガバイトのデータをサーバーからダウンロードしようとした場合,クライアントアプリケーションがハングしました。

  • ACI0106104 ウィジェットに配置されたピクチャオブジェクトのOn ClickedイベントでDynamic pop up menuCALL SUBFORM CONTAINER経由で実行した場合,ポップアップメニューを閉じた直後のクリックでメニューが再表示されました。ボタンオブジェクトであれば問題ありません。あるいは,ホストフォームのコンテキストでポップアップメニューを表示しなければ問題ありません。On Clickedイベントではなく,On Mouse Upイベントでポップアップメニューを表示すれば問題ありません。

注記: フォーカス状態ではないオブジェクトのコンテキストでポップアップメニューを表示した場合に問題が発生します。クリックイベントは,フォーカスされたオブジェクトに対して発生するものです。通常,ポップアップメニューが閉じられるとフォーカスを失いますが,ピクチャオブジェクトは,Is waiting mouse upでマウスの状態を追跡できるように,On Clicked イベント後も,ウィンドウが非アクティブになるまでフォーカス状態を維持しているため,特殊な条件では,ウィジェット外のクリックイベントがウィジェット内のオブジェクトに対して発生する可能性がありました。

  • ACI0106118 Mac版のみ。ポップアップメニューに設定したテキストの横揃えが無視されました。

注記: Mac版でシステム標準ではない高さをコンボボックスやポップアップメニューに設定した場合,カスタムのレンダリングが適用されます。23ポイントを超過するポップアップメニューのレンダリングが修正されました。

  • ACI0106122 クライアント/サーバー版のみ。トランザクション中にクライアント側でレコードを保存した後,トランザクションをキャンセルした場合,トリガで更新したフィールド値がロールバックされず,データの整合性が失われました。サーバー側でレコードを保存した場合は問題ありません。

  • ACI0106125 Windows版のみ。View Proスプレッドシートを印刷しようとした場合,ユーザーインターフェースがフリーズしました。ACI0105828が修正されたことによる副作用のようです。

注記: 問題は修正されましたが,下記のコードで回避することもできます。


If (Form event code=On VP Ready)
	
	ARRAY TEXT($filters; 0)
	ARRAY BOOLEAN($AllowDeny; 0)
	APPEND TO ARRAY($filters; "*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; False)
	APPEND TO ARRAY($filters; "chrome://*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; True)
	APPEND TO ARRAY($filters; "chrome-untrusted://*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; True)
	
	WA SET URL FILTERS(*; OBJECT Get name(Object current); $filters; $AllowDeny)
	
End if
  • ACI0106126 METHOD RESOLVE PATHでクラスを扱うことができませんでした。

  • ACI0106127 デザインモード検索で更新日を指定してメソッドを検索した場合,エラーが返されました。

  • ACI0097827 Windows版のみ。ビルドアプリケーションにカスタムアイコンを設定しても,特定のウィンドウには4Dのアイコンが表示されました。

  • 起動オプション(Altまたはoptionキーを押しながらアプリケーションを起動)
  • サーバー選択(Altまたはoptionキーを押しながらクライアントを起動)
  • ユーザー認証
  • クライアント自動アップデート
  • アプリケーション終了
  • サーバー終了

  • ACI0105285 HTTPRequest.wait()を実行するクラスのメンバー関数をデバッガーの式ペインに保存した場合,デバッガがブレークポイントと同時に無限ループに陥り,使用できなくなりました。

  • ACI0105571 Webサービスウィザードで生成したプロキシメソッドを直接型指定モードでコンパイルすることができませんでした。

  • ACI0105903 Write Proドキュメントのレンジまたはセクションの最終文字を含めずにWP newで新規ドキュメントを作成した場合,余計なページブレークが追加され,レイアウトが崩れました。

  • ACI0105958 Mac版のみ。Folderのパスの末尾に/../を記述した場合,1階層ではなく,2階層上のフォルダーが返されました。

  • ACI0106000 インタープリターモードとコンパイルモード,WindowsとMacでは,整数がオーバーフローしたときの振る舞いが違いました。

注記: インタープリターモードでは,定数MAXLONGは数値の2147483647なので,数式のMAXLONG+1は浮動小数点演算となり,2147483648が返されます。これを整数型に代入すると,内部的にlrint()がコールされます。Windows版のlrint()4バイトを返す仕様です。Visual Studioのコンパイラーでは,2147483648が渡されると,0が返されるようです(実装依存)。

  • ACI0106015 4D Widgets コンポーネントがロードされていない場合,フォームエディターのオブジェクトライブラリに無効な項目が表示されました。使用されていない依存関係はオブジェクトライブラリから除外されるべきです。

  • ACI0106028 リストボックスのスクロールしない列の幅を変更した場合,水平スクロール位置が不自然におおきく動きました。

  • ACI0106034 新規メソッドを保存するまで,タイプ入力した変数名がコード補完に候補として表示されませんでした。変数名をペーストした場合は問題ありません。

  • ACI0106049 Mac版のみ。クイックレポートで印刷ダイアログを表示し,PDFファイルを保存した後,プレビューを表示した場合,直前に出力したPDFファイルが上書きされました。

  • ACI0106232 管理者権限でアプリケーションを起動した場合,CEF版Webエリアが使用できませんでした。

注記: CEFの不具合のようです。do-not-de-elevateスイッチをtrueを設定することにより,問題を回避しました。

  • ACI0106233 Windows版のみ。一定数(約80個)を超えてメソッドエディターのウィンドウを開くことができませんでした。ACI0106038が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106238 英語版のみ。ユーザーモードのウィンドウタイトルに表示される”Entry For”とテーブル名の間にスペースがありませんでした。

  • ACI0106246 エクスプローラーで選択中の項目がスクロールバーのダブルクリック操作に反応し,フォームエディターやメソッドエディターが起動しました。

  • ACI0106251 Write Proエリアの選択テキストのフォントが特定のスタイル(イタリック・ボールドなど)をサポートしていない場合,スタイルに対応する標準アクションオブジェクトおよびコンテキストメニューがdisabled状態になりませんでした。

  • ACI0106252 ビルド版アプリケーションの「サーバー管理」画面のウィンドウタイトルにカスタムアプリケーションの名称ではなく「4D Server」と表示されました。

  • ACI0106254 OBJECT SET FORMAT";#image.png"のようなフォーマット文字列でボタンのアイコンを設定した場合,OBJECT GET BEST SIZEから0が返されました。

  • ACI0106310 HTTP接続ハンドラーが異常にCPUを消費しました。WEB GET VARIABLESの処理に問題があるようです。HTTPのヘッダーとボディの間に\r\n\r\nがない場合に再現します。

  • ACI0106313 サーバーからのネットワークリクエストを受信している途中でクライアントがスリープモードに切り替わり,タイムアウトに到達した場合,サーバーがフリーズしました。

  • ACI0106124 HTTPHandlers.json ファイルを更新した場合,Webサーバーを再起動するまで変更が反映されませんでした。

  • ACI0106275 macOS 26 Tahoeのみ。Create documentで表示されたファイル作成ダイアログで「フォルダー作成」ボタンをクリックした場合,あるいはフォルダー内に存在するファイル名を画面に入力した場合,ファイル作成ダイアログがグレーアウトされ,背後にモーダルダイアログが表示されることがありました。

  • ACI0106259 コンポーネント内でGET PROCESS VARIABLEを実行した場合,インタープロセス変数の値が返されませんでした。

  • ACI0106257 バイナリモードのみ。フォームエディター上でグループ化されたフォームオブジェクトをコピー&ペーストした場合,一部のオブジェクトがコピーされないことがありました。

  • ACI0106277 メソッドエディター上でAlt/optionキーを押しながらフォーム名をダブルクリックした場合,フォームがフォームエディターで表示されませんでした。

  • ACI0106196 #DECLARE宣言のないメソッドのreturnに無効な式を記述した場合,シンタックスエラーになりませんでした。

  • ACI0106283 Windows版のみ。アドレス空間配置のランダム化が使用されていませんでした。

  • ACI0106267 QUICレイヤーのみ。クライアント側で大量のプロセスを起動し,それらのプロセスが終了した後,再び大量のプロセスを起動した場合,クライアントがハングしました。

  • ACI0106178 無効なシンタックスでQUERY BY ATTRIBUTEを実行した場合,アプリケーションがクラッシュする恐れがありました。

注記: 修正により,タイプミス等により,定数が無効な式にトークンナイズされている場合,無効な引数であるというエラー59が返されるようになりました。

  • ACI0106206 License usagesession.userNameプロパティが空でした。

  • ACI0105732 クライアント/サーバー版のみ。データストアクラスのコンストラクターをトレースした場合,当該クライアントのプロセスが終了するまで,サーバー側のデバッガ画面が閉じられませんでした。コンストラクターを抜けた時点で閉じられるべきです。

  • ACI0106261 エンティティクラスのオートコンプリート候補リストにafterSaveイベントが表示されませんでした。他のORDAイベントは表示されます。

  • ACI0106237 OBJECT SET LIST BY REFERENCEで同一の選択リストを複数の階層リストに設定した場合,フォーム終了時にアプリケーションがクラッシュしました。


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