4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D 21r2 修正リスト

2026-03-02

  • ACI0106222 プロジェクトメソッドの#DECLARE行またはメンバー関数の宣言行では「定義に移動」が使用できませんでした。

  • ACI0106213 ビルド版のクライアントでCHANGE USERを実行した後,デフォルトユーザーが設定されていても,ログイン時にユーザー認証画面が表示されることがありました。.4DLinkファイルにサーバーのIPアドレスが登録されている場合に問題が再現します。URLにサーバーアドレスのポート名だけを登録し,サーバーのブロードキャストに頼れば問題ありません。ユーザー切り替え時に「パスワードを保存オプション」の.mdpファイルが作成されていることが関係あるようです。

  • ACI0106231 ポインターの逆参照を使用した日付の減算を記述した場合,日付を整数に変換できないというコンパイルエラーが返されました。

  • ACI0106233 Windows版のみ。一定数(約80個)を超えてメソッドエディターのウィンドウを開くことができませんでした。ACI0106038が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106240 QUICネットワークレイヤーのみ。終了時にアプリケーションがクラッシュすることがありました。

  • ACI0106223 Mac版のみ。Windows専用の互換性オプションの「DirectWriteを使用する」がMacでは表示されませんでした。望ましいのは,SDIモードやFluentUIのようにMacでも設定が確認できることです。

  • ACI0106232 管理者権限でアプリケーションを起動した場合,CEF版Webエリアが使用できませんでした。

注記: CEFの不具合のようです。do-not-de-elevateスイッチをtrueを設定することにより,問題を回避しました。

  • ACI0106207 存在しないコールバックメソッド名をVERIFY CURRENT DATA FILEまたはVERIFY DATA FILEに渡した場合,OKシステム変数に0が代入されませんでした。

注記: 無効なコールバックメソッド名と空の文字列が区別されるようになりました。空の文字列が渡されたば場合には,コールバックを使用せずにデータファイルの検証が実行されます。無効なコールバックメソッド名が渡された場合にはエラーが返されます。

  • ACI0106179 Write Proドキュメントの表のセルを結合した場合,結合したセルの背景画像が拡大表示されました。

  • ACI0106176 Windows版のみ。Write ProドキュメントをPDF形式でエクスポートした場合,箇条書きの項目に使用している画像が途切れることがありました。デスクトップの解像度を100%よりも高く設定すると現象が再現します。

  • ACI0106125 Windows版のみ。View Proスプレッドシートを印刷しようとした場合,ユーザーインターフェースがフリーズしました。ACI0105828が修正されたことによる副作用のようです。

注記: 問題は修正されましたが,下記のコードで回避することもできます。


If (Form event code=On VP Ready)
	
	ARRAY TEXT($filters; 0)
	ARRAY BOOLEAN($AllowDeny; 0)
	APPEND TO ARRAY($filters; "*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; False)
	APPEND TO ARRAY($filters; "chrome://*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; True)
	APPEND TO ARRAY($filters; "chrome-untrusted://*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; True)
	
	WA SET URL FILTERS(*; OBJECT Get name(Object current); $filters; $AllowDeny)
	
End if
  • ACI0106000 インタープリターモードとコンパイルモード,WindowsとMacでは,整数がオーバーフローしたときの振る舞いが違いました。

注記: インタープリターモードでは,定数MAXLONGは数値の2147483647なので,数式のMAXLONG+1は浮動小数点演算となり,2147483648が返されます。これを整数型に代入すると,内部的にlrint()がコールされます。Windows版のlrint()4バイトを返す仕様です。Visual Studioのコンパイラーでは,2147483648が渡されると,0が返されるようです(実装依存)。

  • ACI0106145 Windows版のクライアントからMac版のサーバーに接続し,自動アップデートを実行した場合,一部のユーザーインタフェースにビルドで設定したカスタムアイコンではなく,4D Volume Desktopのアイコンが表示されました。自動アップデートクライアントに.icoファイルがコピーされていないようです。

  • ACI0106217 フランス語版のみ。定数のChemin est systèmeに余計なスペースが含まれていました。

  • ACI0106180 エクスポートダイアログでレコードの書き出しに使用するフォームを変更した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106146 ORDAのrestrictedByDefaultが有効に設定されている場合,エンティティを削除することができませんでした。

  • ACI0105903 Write Proドキュメントのレンジまたはセクションの最終文字を含めずにWP newで新規ドキュメントを作成した場合,余計なページブレークが追加され,レイアウトが崩れました。

  • ACI0106126 METHOD RESOLVE PATHでクラスを扱うことができませんでした。

  • ACI0105958 Mac版のみ。Folderのパスの末尾に/../を記述した場合,1階層ではなく,2階層上のフォルダーが返されました。

  • ACI0106203 License usageから返されるsessionオブジェクトのIPAddressプロパティの値が空でした。

  • ACI0105285 HTTPRequest.wait()を実行するクラスのメンバー関数をデバッガーの式ペインに保存した場合,デバッガがブレークポイントと同時に無限ループに陥り,使用できなくなりました。

  • ACI0097827 Windows版のみ。ビルドアプリケーションにカスタムアイコンを設定しても,特定のウィンドウには4Dのアイコンが表示されました。

    • 起動オプション(Altまたはoptionキーを押しながらアプリケーションを起動)
    • サーバー選択(Altまたはoptionキーを押しながらクライアントを起動)
    • ユーザー認証
    • クライアント自動アップデート
    • アプリケーション終了
    • サーバー終了
  • ACI0105828 View Proエリアの上でスワイプ操作をした場合,ページがエリアを離れました。

注記: 参考までに,Webエリアのナビゲーションは下記の方法で不許可にすることができます。

If (Form event code=On VP Ready)
	
	ARRAY TEXT($filters; 0)
	ARRAY BOOLEAN($AllowDeny; 0)
	APPEND TO ARRAY($filters; "*")
	APPEND TO ARRAY($AllowDeny; False)
	
	WA SET URL FILTERS(*; OBJECT Get name(Object current); $filters; $AllowDeny)
	
End if 
  • ACI0106087 Write Proのデータ行に複数のソート条件が存在する場合,ブレーク行が間違った位置に挿入されることがありました。ブレーク行は,並び替えの条件に従い,キーフィールドの値が変化する直前の位置に挿入されるべきです。

  • ACI0106103 スケーラブルセッション管理モードでセッション固有のデータをプロセス変数に代入した場合,別セッションのWebプロセスからその内容を参照することができました。

注記: パフォーマンス向上のため,Webプロセスが再利用されることは,ドキュメントに明記されていますが,セキュリティを高めるため,スケーラブルセッション管理モードでは,Webプロセスが再利用されないようになりました。Webリクエストの完了と同時にプロセス変数はクリアされ,カレントレコードはアンロードされます。Webサーバー起動時に予備プロセスが作成されることもありません。

  • ACI0106122 クライアント/サーバー版のみ。トランザクション中にクライアント側でレコードを保存した後,トランザクションをキャンセルした場合,トリガで更新したフィールド値がロールバックされず,データの整合性が失われました。サーバー側でレコードを保存した場合は問題ありません。

  • ACI0106127 デザインモード検索で更新日を指定してメソッドを検索した場合,エラーが返されました。

  • ACI0106134 プロパティリストのフォームクラスをメソッドエディターで編集するためのボタンがありませんでした。

  • ACI0106097 QUICネットワークレイヤーのみ。10Gビットイーサネットインタフェース越しに数百メガバイトのデータをサーバーからダウンロードしようとした場合,クライアントアプリケーションがハングしました。

  • ACI0106034 新規メソッドを保存するまで,タイプ入力した変数名がコード補完に候補として表示されませんでした。変数名をペーストした場合は問題ありません。

  • ACI0106135 エクスプローラーの「コマンド」ページで「プロセス」テーマのProcess infoを選択した場合,ヘルプTipsとプレビューエリアにXLIFF識別子(:xliff:desc1843)が表示されました。

  • ACI0106151 デザインモードのエクスプローラーをescapeキーで閉じることができませんでした。

  • ACI0106028 リストボックスのスクロールしない列の幅を変更した場合,水平スクロール位置が不自然におおきく動きました。

*ACI0106136 Windows版プロジェクトモードのみ。Insertキーをショートカットに設定することができませんでした。バイナリモードでは問題ありません。

注記: 問題は修正されましたが,すでにプロジェクトモードに移行している場合,ショートカットを再設定する必要があります。

  • ACI0106140 OEM版のサーバーアプリケーションをビルドした場合,終了ダイアログにウィンドウタイトルに「4D Server」と表示されました。カスタムアプリケーション名が表示されるべきです。

  • ACI0106132 Windows版のみ。プライマリーキー以外のフィールドでリレーションが張られている場合,entity.fromObject()またはentitySelection.fromCollection()のリレーション属性に間違った値が代入されました。

  • ACI0106169 Mac版のみ。入力オブジェクトの背景色を「なし」,境界線スタイルを「システム」,入力可を「いいえ」に設定し,タブコントロールまたはグループボックスの前に配置した場合,背景と視差がほとんどなくなりました。

注記:境界線スタイル「システム」の描画が修正されました。

  • ACI0106197 ツールボックスでリストに項目を追加した場合,選択行ではなく,最終行の後に項目が挿入されました。

  • ACI0106198 returnの後にコメント文を記述した場合,戻り値がNullになりました。$0または命名引数に値が代入されていれば,その値が返されるべきです。

  • ACI0106205 ストラクチャーエディター上で複数のテーブルを選択した状態で右クリック操作をした場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。テーブルのプロパティ設定に依存する現象です。

  • ACI0106186 TRUNCATE TABLEおよびDELETE SELECTIONの速度に問題がありました。レコードが0件だったとしても,およそ0.5秒を要します。

  • ACI0106189 QUICネットワークレイヤーのみ。特定のVPNネットワーク環境では,クライアント/サーバー接続がとても不安定でした。

  • ACI0106175 ピクチャポップアップメニューのために高解像度ピクチャーを用意した場合,ファイルはロードされますが,正しくレンダリングされませんでした。

  • ACI0106105 プロジェクトを閉じないで,直接,別のプロジェクトに切り替えた場合,ツールバーの「デザインモードを検索」機能しませんでした。編集メニューの「デザインモードを検索」は問題ありません。

  • ACI0106194 FluentUIのみ。ポップアップメニューの空白部分をクリックしても項目が選択されませんでした。一旦,テキストが描画されている部分をクリックする必要があります。

  • ACI0106162 クライアント/サーバー版のみ。リモート接続のスリープタイムアウト(Remote connection sleep timeout)を過ぎてからシステムのスリープを解除した場合,クライアントアプリケーションがクラッシュしました。エラーメッセージが表示されるべきです。

  • ACI0106115 名前のないフォームを作成することができました。エラーが返されるべきです。

  • ACI0106138 Windows版のみ。Componentsフォルダーに余計なREADME.mdファイルがインストールされました。

  • ACI0106150 数値とテキストの乗算がコンパイルエラーになりました。直接型指定モードであれば問題ありません。

  • ACI0106142 PA_GetBlobHandleParameterを同じPA_Handleに対して繰り返し使用した場合,2回目以降は値が返されませんでした。

  • ACI0106119 Windows版バイナリモードのみ。データベース間でフォームをドラッグ&ドロップした場合,アプリケーションがクラッシュする恐れがありました。

  • ACI0106106 リモートデータストアから4D.Vector型の属性にアクセスすることができませんでした。Nullが返されます。

ACI0106154 フォームエディターにコンテキストメニューから線・楕円・四角オブジェクトの線幅を変更する項目が追加されましたが,ローカライズされていませんでした。

  • ACI0106117 プロジェクトモードのみ。サーモメーター・ルーラー・ステッパー・スピナーオブジェクトに表示フォーマットが設定されていない場合,OBJECT Get formatがデフォルトのフォーマット文字列ではなく,空の文字列を返しました。

  • ACI0106171 ASTインタープリターモードでは,ORDER BY FORMULAが正しく動作しませんでした。

  • ACI0106167 式の型が「数値」に設定されている入力オブジェクトに最小値と最大値を設定した場合,プロパティリストに「想定される型: string」という警告が表示されました。

  • ACI0106120 QUICネットワークレイヤーのみ。ネットワーク通信中にクライアントのオペレーティングシステムがスリープ状態になり,後にスリープを解除した場合,進行中のリクエスト処理が再開されないことがありました。

  • ACI0106149 オブジェクト記法でエンティティセレクション型のリレーション属性のプロパティを参照した場合,余計なコンパイラー警告550.26が表示されました。

  • ACI0106170 デバッガーの式ペインにCall chainを登録した場合,呼び出し連鎖の第1フォーミュラがCall chainであると表示されました。


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