4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D 21r4 修正リスト

2026-09-11

  • ACI0106476 クライアント/サーバー版のみ。複数(10000個以上)のWebセッションを開いた場合,HTTPリクエストを処理中に管理画面のタブを切り替えると,サーバーがハングする恐れがありました。

  • ACI0106530 Mac版のみ。Apple Siliconをビルドターゲットに設定した場合,Intelターゲットのコードも出力されました。ACI0104718と逆のパターンです。

  • ACI0106528 日付または時間型の入力オブジェクトにフォーカスを移動した場合,入力中もフォーマットが解除されませんでした。オブジェクトの入力順が先頭であれば問題ありません。タブ移動で現象が再現します。また,表示フォーマットに加えて入力フィルターも設定されていれば問題ありません。

  • ACI0106502 リストフォームにピクチャーが表示されませんでした。

  • ACI0106525 フランス語版のみ。”Cancel”という文字列をALERTで表示した場合,”Cancel”の代わりに”Annuler”と表示されました。

  • ACI0106517 Windows版のみ。印刷中にエラーが発生した場合,「未知のエラー」という大雑把なメッセージが返されました。もっと具体的な情報が表示されるべきです。

注記: メッセージに加え,エラーの原因となる印刷関連の不具合も修正されました。特定の状況で印刷APIがメインスレッドから呼び出されないことがありました。

  • ACI0106507 テーブルのジャーナリングが有効にされていない場合,EntitySelection.drop()で空のエンティティセレクションを削除するのに500㍉秒を要しました。

  • ACI0106365 データクラスにrestrictイベントが設定されている場合,DataClass..getCount()0を返しました。EntitySelection.lengthは正しい数を返します。

  • ACI0106489 契約を更新したデスクトップアプリケーションのサブスクリプションライセンスが自動的にアップデートされませんでした。更新後,ライセンス番号を手入力する必要があります。

  • ACI0106504 クライアント側でツールボックスを開いたり,クライアント側でサーバー管理画面を表示してタブを切り替えたりした場合,サーバー管理画面に表示されるHTTPのヒット数が増加しました。

  • ACI0106508 フランス語版・スペイン語版のみ。”OK”という文字列をALERTで表示した場合,”OK”の代わりに”Valider”あるいは”Aceptar”と表示されました。小文字の”ok”であれば問題ありません。

  • ACI0106425 Mac版のみ。システムWebエリアが配置されたフォーム上で"Is window maximizedまたはMAXIMIZE WINDOWを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。macOS 27 Golden Gateに特有の現象です。

  • ACI0106512 Mac版のみ。階層ポップアップメニューの第2階層がダークモードに対応していませんでした。

  • ACI0106485 可変長引数(${i})を使用した場合,クラスのメンバー関数に存在する警告がメソッドエディターやコンパイラー画面に表示されませんでした。

注記: クラス関数は${i}シンタックスをサポートしていない点に留意してください。

  • ACI0106424 メール添付ファイル名のMIMEエンコードに問題がありました。Content-Dispositionヘッダーのattachment属性とセミコロン記号(;)の間余計な改行が挿入されるため,ファイアーウォールやウイルス対策ソフトウェアによってブロックされる恐れがありました。

  • ACI0106414 IMAPTransporter.notifier.start() でIMAP通知を開始した場合,通知が返されませんでした。

  • ACI0106413 IMAP通知を開始した後にIMAPTransporter.getBoxInfo()を実行した場合,アプリケーションがフリーズしました。

注記: 問題は修正されましたが,cs.IMAPListenerNew OAuth2 providerのパラメーターではなく,IMAP New transporterのパラメーターである点に留意してください。

var $param : Object:=New object()
$param.name:="Microsoft"
$param.permission:="signedIn"
$param.listener:=cs.IMAPListener.new()
// ...
var $IMAPParameters : Object:=New object
$IMAPParameters.authenticationMode:=IMAP authentication OAUTH2
$IMAPParameters.host:="outlook.office365.com"
$IMAPParameters.port:=993
// ...
$IMAPParameters.listener:=cs.IMAPListener.new()
var $transporter : Object:=IMAP New transporter($IMAPParameters)
  • ACI0106499 コンパイルモードのみ。ポインターの逆参照(($PtrTimeArray->{1}))を使用した場合,時間型配列の正しい値が返されませんでした。11(時間)の代わりに9(倍長整数),12:34:56の代わりに45296が返されました。

  • ACI0106430 クライアント/サーバー版のみ。Apple Siliconターゲットのコンパイルモードでサーバー側で実行するように設定されているコンポーネントメソッドをOn Server Startupで実行した場合,同じメソッドをクライアント側から実行することができなくなりました。

  • ACI0106494 MAIL Convert to MIMEのデコードが正しくありませんでした。ヘッダーが複数行に亘る場合,URLの途中など,不正な位置に改行が挿入されることがありました。

  • ACI0106500 QUICレイヤーのみ。VPNを有効にした場合,クライアント自動アップグレードができませんでした。ACI0106472が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106452 Webサーバーを再起動した場合,HTTPリクエスト数のカウンターがリセットされませんでした。

注記: /4dwebtestに表示されるリクエスト数のカウンターおよびWEB Get server infohttpRequestCountがリセットされるようになりました。

  • ACI0106406 クライアント/サーバー版のみ。Qodly Proのデバッグセッションを中断した場合,サーバーがクラッシュしました。

  • ACI0106462 クライアント/サーバー版のみ。セッション中にディスプレイの解像度が変化した場合,ネットワーク通信が切断されたというオーバーレイメッセージが間違った位置に表示されました。

  • ACI0106468 クライアント/サーバー版のみ。クライアント側でGet database parameter(135)を実行した場合,デザインモードがフリーズしました。

  • ACI0106464 管理画面のHTTPサーバーの項目に「SOAPリクエストを受け付けない」という間違ったタイトルのボタンが表示されました。

  • ACI0106458 deferで延期した実行コンテキストでThisを参照することができませんでした。

  • ACI0106493 データコレクションにおいてOn Web Connectionデータベースイベントを実行するURLアクセスがスタティックWebサーバーに対するアクセスとして計上されました。

  • ACI0106403 コンポーネント名前空間の共有シングルトンのserver関数が実行できませんでした。

  • ACI0106412 Windows版のみ。セッション中にライトモードからダークモードにアピアランスが切り替わった場合,DISPLAY NOTIFICATIONがクラッシュする恐れがありました。

  • ACI0106432 0ページしか存在しないフォームを開こうとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106480 Mac版のみ。何もコードが記述されていないループ処理をブレークすることができませんでした。ランタイムエクスプローラーでプロセスをアボートすることもできません。

While (True)
	IDLE
End while 

注記: キャレットの点滅処理が原因でした。

  • ACI0106477 macOS 26 Tahoeのみ。Liquid Glassで表示されているリストフォームのOn Display DetailイベントでOBJECT SET RGB COLORSまたはOBJECT SET VISIBLEを実行した場合,オブジェクトプロパティの変更がレンダリングに反映されませんでした。

  • ACI0106466 ツールボックスのリストエディターの左側でリストを選択しなかった場合,リストエディターの右側は水平線が2本あるだけの不自然な表示になりました。

  • ACI0106453 Windows版のみ。プラグインSDKのPA_CreateNativePictureForPrintingから返されるピクチャが正しくありませんでした。拡大され,クリッピングされた画像が返されます。PA_CreateNativePictureForScreenは問題ありません。

  • ACI0106450 Write ProドキュメントのフォントスタイルをINVOKE ACTIONまたはWP SET ATTRIBUTESでボールドまたはイタリックを変更した場合,フォントも変わることがありました。たとえば,Calibri lightをボールドに変更した場合,Calibri Boldの代わりにTimes New roman Boldになりました。段落レベルでスタイルシートが設定されている場合に問題が発生します。

  • ACI0106381 Windows版のみ。Build4D コンポーネントでサーバーの実行ファイルをコード署名した場合,SignTool がエラー0x800700C1を返しました。スタンドアロン版は問題ありません。

  • ACI0106486 フランス語版のみ。macOS 26 Tahoeでは,メソッドプロパティ「Ne peut pas être exécuté dans un process préemptif(プリエンプティブプロセスでは実行不可)」の表示が途切れていました。

  • ACI0106483 Windows版のみ。MDIモードで最大化したウィンドウをSET WINDOW RECTでリサイズした場合,ウインドウの右上に閉じる・リサイズ・最大化ボタンが表示されませんでした。

  • ACI0105783 依存関係マネージャーでコンポーネントをアップデートした場合,更新されたコンポーネントの依存関係が実際にはアップデートされていなかったとしても更新済みであると画面に表示されました。

  • ACI0106471 Localized stringコマンドに":resNum,itemNum"表記のリソース識別子を渡した場合,空の文字列が返されました。

注記: 互換性のため,問題は修正されましたが,":resNum,itemNum"表記は,Macリソースからのコード移行を容易にするためのものであることに留意してください。正規のXLIFF表記に書き換えることが勧められています。

  • ACI0106470 クライアント/サーバー版のみ。ユーザー認証ダイアログの「パスワードを保存」チェックボックスを有効にしても,次回のログインでパスワードの入力を求められました。ACI0102628と同じ現象です。

  • ACI0106472 QUICレイヤーのみ。RFC 8899で定められたDPLPMTUDが正しく実装されていないようです。QUICのUDPパケットを調べると,DF (Don’t Fragment) ビットが1ではなく0に設定されていることが確認できます。MTUが1390に設定されたIPsecのVPN環境では,サイズを超過するプローブが中間デバイスによって断片化され,正しいMTUが伝達されず,パケットロスにより,通信速度が大幅に低下します。

  • ACI0106438 クライアント/サーバー版のみ。クライアント接続が確立される前に延期リクエストが処理された場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106405 Write Proドキュメントに多階層リストを含む.docxファイルをインポートした場合,Microsoft Wordと同じようにリストがレンダリングされませんでした。

注記: 番号付きリストのスタイルだけが修正されました。多階層リストのスタイルと構造はMicrosoft Wordとまったく同じになることが保証されているわけではないことに留意してください。Write Proの多階層リストは,リストスタイルが設定されている段落に設定されますが,Microsoft Wordは,リストスタイルが設定されていない段落でも多階層リストにすることができるので,インポート後に番号が振り直される可能性があります。詳細はインポートログに出力されます。

  • ACI0106400 JSON Parse4D.Function型のオブジェクト(例:4D.File.getText関数)を渡した場合,警告やシンタックスエラーが返されませんでした。

  • ACI0106390 クライアント/サーバー版のみ。データモデルクラスの公開メンバー関数からプラグインAPIのPA_ExecuteCommandByIDを呼び出した場合,サーバーがクラッシュしました。

  • ACI0106421 クライアント/サーバー版のみ。クライアント暗号化通信とシングルサインオン(SSO)の両方を有効にした場合,ServerNetでサーバーに接続することができませんでした。どちらか一方を無効にすれば,問題ありません。QUICネットワークレイヤー(常に暗号化通信)でも問題ありません。ACI0106296が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106436 クライアント/サーバー版のみ。QUICネットワークレイヤーでサーバーに接続したクライアントを終了した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106296 運用中にサーバーのTLS証明書を更新した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106447 ツールボックスで新規リスト項目を追加した場合,項目がリストの冒頭に挿入されました。ACI0106197が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106448 ツールボックスで新規リスト項目を追加した場合,「変更可能項目」のチェックボックスがデフォルトで選択されていませんでした。

  • ACI0106442 Mac版のみ。ボタンスタイル「OS X」のグラデーションテキスチャーが正しくレンダリングされませんでした。

注記: 問題は修正されましたが,ボタンスタイル「テキスチャー」はAppleがすでに廃止している点に留意してください。

  • ACI0106419 Mac版のみ。ストラクチャエディターのツールバーボタンにポップアップメニューの存在を示す三角マークが表示されませんでした。

  • ACI0106433 サーバー管理画面のメッセージ送信ダイアログのボタンタイトルに不要なピリオド記号(.)が表示されました。

  • ACI0106428 Mac版のみ。Write ProドキュメントにPagesなどのアプリケーションから表をペーストした場合,スタイル情報が完全に再現されないことがありました。

  • ACI0106366 macOS 26 Tahoeのみ。Liquid Glassテーマのリストボックスにチェックボックスタイプの列を表示した場合,クリックの反応で過去バージョンよりもずっと時間がかかりました。

  • ACI0106360 プロジェクト設定にAIプロバイダーを名を入力してから画面のタブを切り替えた場合,入力した値が失われました。

  • ACI0106418 クライアント/サーバー版のみ。ヘッドレスモードのサーバー上でメソッドで実行した場合,リモートデバッガを再接続できなくなりました。

  • ACI0106367 フォームオブジェクトの式の型/式タイプを明示的に指定しない限り, 時間型のオブジェクトプロパティが正しく表示されませんでした。

  • ACI0106389 macOS 26 Tahoeのみ。コンボボックスのテキストが過去のバージョンよりも小さいフォントサイズで表示されることがありました。高さ22ポイントの場合,クラシックテーマでは標準フォントサイズが使用されますが,Liquid Glassテーマでは小さいフォントサイズが使用されます。ポップアップメニューは問題ありません。ボタンなどの標準コントロールは,オブジェクトの高さに応じてフォントサイズが計算されますが,コンボボックスの高さを動的に変更した場合,フォントサイズが再計算されていないようです。

  • ACI0106359 設定画面にAIプロバイダーのAPIキーが標準テキストで表示されました。パスワードのように隠蔽表示されるべきです。

  • ACI0106408 ヘッドレスモードのtool4D でアプリケーションをビルドした場合,ライセンスが登録できずにビルドが失敗しました。

  • ACI0106395 backupHistory.jsonファイルのendingDatescheduledDateが正しくありませんでした。バックアップの主要時間が加算されていないためです。バックアップジャーナルは問題ありません。

  • ACI0106379 入力(または出力)フォームの名称を変更した場合,フォームが入力(または出力)フォームではなくなりました。

  • ACI0106376 ヘッドレスモードのtool4DCreate deployment licenseを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0106404 Windows版のみ。LFをレコード区切りに使用しているテキストファイルをIMPORT DATAでインポートすることができませんでした。ACI0106358が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0106358 Windows版のみ。改行コードを含むテキストをEXPORT TEXTで書き出すことができませんでした。RecDelimitシステム変数に13を渡しても効果がありません。

  • ACI0106341 ツールボックスでユーザー名を編集し,すでに存在するユーザーと同じ名前を登録しようとした場合,同じ名前のユーザーが存在するというエラーが表示されますが,入力は確定されました。

  • ACI0106220 管理者ではないユーザー権限でツールボックスの「ユーザー&グループ」を表示した場合,画面の表示が崩れていました。一部のアイコン画像が表示されず,メッセージの位置も変です。

  • ACI0106308 View Proエリア上でキーボードショートカットのControl+Shift+Wを入力した場合,画面が真っ黒になり,アプリケーションを終了するしかありませんでした。Webエリアでは問題ありません。

注記: 修正により,View Proエリア上では下記のショートカットが無効化されました。

  • Control+Shift+W
  • Control+W
  • Control+T
  • Control+R
  • Control+J
  • F5

下記のショートカットはCEFではなくSpreadJSの仕様に準拠します。

  • Control+N
  • Control+S
  • Control+P
  • Control+O
  • Control+Shift+I

  • ACI0106338 自動列幅が有効にされたリストボックスのセレクションの変化に伴い,垂直スクロールバーが自動的に表示された場合,リサイズされた列の幅が最小値にリセットされました。

  • ACI0106392 Mac版のみ。macOS 26では,Modifiedでフィールド値の変更を検出することができませんでした。

注記: リストフォームのリファクタリングに伴い,再描画サイクルでフィールドの変更フラグがリセットされるようになったことが原因でした。

  • ACI0106351 キーボードショートカットのControl+Rでメソッドを実行することができませんでした。Control+Shift+I(コンパイルモードで再起動)も作動しないようです。

  • ACI0106330 クイックレポートのクロスタブ集計で列の並び替えを適用した場合,列ではなく行が並び替えられました。反対に行の並び替えを適用すると列が並び替えられました。

注記: ユーザーインタフェースの表示が間違っていました。


リンク