4Dアプリケーションは,必要時にライセンス情報を更新するため,ライセンスサーバー(autoregistration.4d.com)にアクセスします。また,4Dサーバーアプリケーションは,統計情報を収集するため,週に1
回,テレメトリサーバー(dcollector.4d.com)にアクセスします。統計情報の送信は任意ですが,ライセンス情報の更新がブロックされていると支障が生じることがあります。
運用中にライセンス情報を更新することにより,クライアント同時接続数などの追加ライセンスを有効化することができます。また,サブスクリプションであれば,新しいフィーチャーリリース(Rバージョン)が利用できるようになります。有効期限が設けられているライセンスの場合,有効期限の10
日前から起動時にライセンスが延長されていないかどうかをチェックします。ライセンス画面の「更新」ボタンをクリックすることにより,あるいはRefresh license
コマンドを実行することにより,任意のタイミングでライセンスサーバーをチェックすることができます。後者は,ヘッドレスモードで運用している場合,特に有用です。
上記のメカニズムにより,ライセンスサーバーにアクセスができるネットワーク設定であれば,サブスクリプション更新時にライセンスを再入力する必要はありません。