バージョン: 20r6
ビルド: 100248
- ACI0105143 バイナリモードのみ。20r6以降,フォームに配置したピクチャの表示フォーマットがScaled to fit prop centered (6) からTruncated non centered (1) に変わってしまうことがありました。
注記: ピクチャの表示フォーマットは文字列の表示フォーマットと同じように指定しますが,フォームオブジェクトのタイプを途中で変更した場合,ピクチャには適用できないはずの値が残されている可能性がありました。修正により,表示フォーマットの値だけでなく,オブジェクトのタイプもチェックされるようになりました。
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ACI0105140 Windows版のみ。Windows 24H2で印刷コマンドを実行してPDFを出力しようとした場合,
OPEN PRINTING JOB
からエラーが返されることがありました。 -
ACI0105066 Qodly Studio のonChange アクションで
RelatedEntity
型のリレーション属性の代わりにNull
が返されました。 -
ACI0105137 順列ありエンティティセレクションに対して
entitySelection.clean()
を使用した場合,トランザクション中に削除されたエンティティがエンティティセレクションから除外されず,その位置にNull
が返されました。 -
ACI0105121 ストラクチャファイルを20r6にアップグレードした後,起動時にストラクチャファイルをアップグレードするかどうかを尋ねるダイアログが表示されました。
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ACI0105120 Mac版のみ。macOS Sequoiaでは,幅が
18
ポイントのポップアップドロップダウンリストがmacOS Sonomaのように表示されませんでした。途切れたポップアップメニューではなく,上下矢印だけのボタンが表示されるべきです。 -
ACI0105118 レコードアドレスが
32
ビットの範囲を超える場合,selection.clean()
が正しく動作しませんでした。 -
ACI0105093 Mac版のみ。
SET PRINT PREVIEW
で印刷プレビューを有効にした状態でSET PRINT OPTION
のDestination option を3
(PDFファイル)に設定してプレビュー画面からPDFファイルを出力した場合,macOS 15 Sequoiaではエラー-9630
が返されました。印刷プレビューとPDFファイル出力のいずれか一方だけを指定した場合は問題ありません。 -
ACI0105088 Mac版のみ。
QR BLOB TO REPORT
がクラッシュすることがありました。ACI0105015(BLOB to print settings
が関係している)と同じ問題です。 -
ACI0105089
+=
-=
*=
/=
複合代入演算子とコレクションリテラル表記の[]
を併用することができませんでした。 -
ACI0105061
300000
件以上のレコードが存在するテーブルにフィールドを追加して「ヌル値を空値にマップ」を有効に設定した場合,そのフィールドに対するシーケンシャルクエリの結果が正しくありませんでした。 -
ACI0105095 Mac版のみ。macOS Sequoiaでは,フォーカスされたデフォルトボタンが白く表示され,クリックするまでタイトルが表示されませんでした。
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ACI0105090
entitySelection.clean()
がトランザクションに対応していませんでした。
注記: 修正により,トランザクション中にも.clean()
が実行できるようになりました。また,トランザクションのキャンセル後に.clean()
を再実行すれば,トランザクション開始前のエンティティセレクションが返されるようになりました。
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ACI0105070
COLLECTION TO ARRAY
でコレクションからARRAY TIME
を作成した場合,数値型が時間型にキャストされず,すべての要素値が00:00:00
になりました。ARRAY TEXT
では問題ありません。 -
ACI0105024 カタログファイルのインデックス名とデータファイルのインデックス名が異なる場合,カタログファイルがデータファイルのインデックス名で更新されました。たとえ再インデックスが必要になるとしても,開いたデータファイルの内容でカタログファイルが更新されるべきではありません。
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ACI0105039 コンピューター名にアクセント記号を含むサーバーに対して
Open datastore
で接続することができませんでいた。
注記: 修正により,Remote-Hostname
などのHTTPヘッダーは\uXXXX
形式に変換され,US-ASCII
エンコーディングで送信されるようになりました。
ACI0105077 4D.DataClass
型の変数に対して.newSelection().add()
を記述した場合,コンパイラー警告550.3が表示されました。変数ではなく,
4D.DataClass型の式(例:
entitySelection.getDataclass()`)であれば問題ありません。
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ACI0104676 Windows版のみ。tool4d のファイル名に”v”の文字が残っていました。
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ACI0105040 メソッドエディターのコンテキストメニューを使用して変数をリネームしようとした場合,アプリケーションがフリーズすることがありました。バックスラッシュ記号でコードが改行されている箇所で問題が発生するようです。
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ACI0105080 リストボックスのヘッダーアイコンを
OBJECT SET FORMAT
と"path:/RESOURCES/"
形式で変更することができませんでした。#Images/
形式であれば問題ありません。 -
ACI0105017 Mac版のみ。
UTF-7
エンコーディングを指定してConvert to text
を実行した場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました.。 -
ACI0105073 Windows版のみ。空のポップアップドロップダウンリストがフォーカスされた状態で上下矢印キーに続けてスペースキーを入力した場合,アプリケーションがクラッシュしました.。
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ACI0105055 Windows版のみ。
Open form window
でウィンドウを作成した後,SET WINDOW RECT
でウインドウの幅を変更した場合,SDIモードではウィンドウが正しい位置に表示されないことがありました。
注記: SDIモードでは,メニューバーの下がウィンドウY座標の起点となります。タイトルバーの上がY座標の起点ではありません。Windowsでは,ウィンドウの幅が不足している場合,メニューバーが複数の行にわたって表示されますが,それによって座標が移動するのはタイトルバーであり,メニューバーやウィンドウ(クライアント領域)の座表示は変わりません。ウィンドウのリサイズによってメニューバーの段数が変わった場合の不具合が修正されました。
- ACI0105025 NetKit の
OAuth2Provider
クラスがスレッドセーフではありませんでした。
注記: Is license available
が内部的にコールされていたことが原因でした。メンバー関数をスレッドセーフにするため,ライセンス情報は起動時にキャッシュされるようになりました。
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ACI0104427 4Dが最小化された状態でモーダルダイアログを表示した場合,ウィンドウがオフスクリーンに表示されました。
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ACI0105063 Windows版のみ。空のポップアップメニューが表示された状態で上下矢印キーを入力した場合,アプリケーションがクラッシュしました。
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ACI0105036 View Proスプレッドシートのセルにカスタム関数が設定されている場合,再計算された値がセルに表示される前に一瞬だけ古い値が表示されました。
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ACI0104908 リクエストログファイルの記録を開始した場合,ヘッダー行がログメッセージで上書きされることがありました。
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ACI0105047 実行コードよりも後に
#DECLARE
が記述されている場合,空のコンパイルエラーメッセージが表示されました。ACI0101345が修正されたことによる副作用のようです。 -
ACI0105030 計算属性に値を代入するようなコードを記述した場合,型のミスマッチがシンタックスチェックで検出されませんでした。
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ACI0104983 型が宣言された変数に
Null
を代入するようなコードを記述した場合,型のミスマッチがコンパイラーでは検出されず,ランタイムエラーになりました。 -
ACI0105053 20 R5またはR6で作成したバイナリモードのストラクチャをプロジェクトに変換した場合,ボタンのタイトルに余計な接頭辞が追加されました。
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ACI0105033 Windows版のみ。
4D.SystemWorker
でQPDF を起動した場合,外部プロセスが正常に終了してもexitCode
プロパティが設定されませんでした。
注記: 0
または1
以外のステータスコードが返された場合,プロセスがクラッシュしたものとみなされていました。
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ACI0104990 Write Proエリアのツールバーにフォントサイズの小数が表示されませんでした。
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ACI0104927
MAXIMIZE WINDOW
またはREDUCE RESTORE WINDOW
を実行した場合,ウィンドウの最小化および最大化ボタンがクリックに反応しなくなりました。 -
ACI0105050 外部ファイルに保存したBLOBのパスにアクセスできない状態で「レコードの強制更新」モードのデータファイル圧縮を実行した場合,外部ファイルに保存したBLOBのパスがレコードから削除されました。
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ACI0105041
SET AUTOMATIC RELATIONS(False; False)
で自動リレーションを無効化した後に項目選択が設定されたフィールドにワイルドカード値を入力した場合,リレーションフィールドの項目リストが表示されました。 -
ACI0105023 Mac版のみ。最前面ではないウィンドウに表示された標準・ベベル・角の丸いベベル・OS X・ヘルプ・サークル・Officeスタイルボタンおよびチェックボックス・ラジオボタン・サーモメーター・スライダー・ポップアップメニュー・コンボボックス・タブコントロールがグレーアウト表示されました。期待されるのは,他のアプリと同じように,オブジェクトがグレーアウト表示されないことです。
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ACI0105014 バイナリモードのみ。フォームエディターでビュー名を変更することができませんでした。
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ACI0105003 ピクチャ型の属性に対して
entity.diff()
を使用することができませんでした。 -
ACI0105002 強制ログインモードでWebサーバーにアクセスした場合,roles.json で設定した権限が
On Web Connection
データベースメソッドに適用されませんでした。/4DACTION/
などの予約されたURLでは問題ありません。 -
ACI0104976 Mac版のみ。スプラッシュスクリーンがダークモードに対応していませんでした。
_dark
接尾辞が追加されたリソース画像ファイルが無視されました。 -
ACI0104968 クイックレポートでブール型フィールドに設定したフォーマットが出力に反映されませんでした。
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ACI0104936 プロジェクトを開いていない状態でツールバーの「クエリ」ボタンをクリックすることができました。
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ACI0105032 過去バージョンのデータファイルを20 R5で開いた場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。データファイルをR3またはR4で開いた後であれば問題ありません。
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ACI0104993 クイックレポートエディターの背景色グラデーションの第1カラーと第2カラーを同じ値に設定した場合,入力が無視されました。
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ACI0105019 リレーション属性のクエリ条件を
OR
演算子で連結した場合,クエリプランが間違っていました。ACI0104799が修正されたことによる副作用です。 -
ACI0105006
4D.HTTPRequest
がタイムアウトに到達し,完全なレスポンスが返されなかった場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。 -
ACI0104997 データベースをバイナリモードからプロジェクトモードに変換した場合,ローカライズされたフォント名がCSSに出力されるため,システムフォントが適用されませんでした。
注記: 修正により,システムフォントはCSSに出力されないようになりました。font-family が指定されていなければ,自動的にシステムフォントが適用されます。
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ACI0104458 4D Serverの設定で「開始時にSQLサーバーを起動する」が有効にされていない場合,開始時にSQLサーバーは起動しませんが,サーバー管理画面の「状況」が「開始」と表示されました。
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ACI0104304
#4DIF
タグの条件式の後にスペース記号を入力した場合,PROCESS 4D TAGS
が余分な文字列を返しました。-->
の文字数がハードコーディングされているようです。 -
ACI0104861 「ヌルのときブランクにする」が有効に設定された入力オブジェクトにカレント時刻が表示されませんでした。オブジェクトが入力状態でなくても値が表示されるべきです。
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ACI0104566 Write Proツールバーの「インポート/エクスポート」タブで,Microsoft Word形式の書き出しを選択した場合,不要なチェックボックス(ヘッダーおよびフッター)が表示されました。
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ACI0104966 計算属性が定義されたクラスのインスタンスをHTTPリクエストで送信した場合,ランゲージコンテキストが不足しているという
-10754
シンタックスエラーが返されました。 -
ACI0104923 ソケットの最大数に到達した場合,リクエストが保留されず,エラーが返されました。
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ACI0104996 Mac版バイナリモードのみ。システム言語に応じてスタイルシートのシステムフォント名がローカライズされました。
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ACI0104949 スタートアップ時に
Compiler_
メソッドでコンポーネントメソッドを実行した場合,エラーが返されました。 -
ACI0104971 統合Webエリアでクロスドメインリソース共有をした場合,Access-Control-Allow-Origin ヘッダーに
*
を設定してもCORSエラーが返されました。 -
ACI0104991
SET AUTOMATIC RELATIONS (True;False)
を実行した後にQUERY
およびORDER BY
を実行した場合,GET FIELD RELATION
からN対1リレーションの情報が正しく返されませんでした。ACI0104959の修正に問題がありました。 -
ACI0104988 ウィンドウが非アクティブになった場合,ラジオボタンやチェックボックスのテキストがグレーアウトされました。期待されるのはボタンだけがグレーアウトされ,テキストカラーは変化しないことです。
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ACI0104980 フォームエディターでリストボックスに列を挿入した場合,エディター上の「スクロールしない列」がプロパティリストの値を合わなくなりました。
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ACI0104973 .4DProject の
compatibilityVersion
が1860
以上であり,‘settings.4Dsettings のsession_mode="3"
属性が存在しないプロジェクトは,設定の「Web>オプションⅠ>旧式セッション管理」が有効であっても,Web Server.scalabaleSession
にTrue
が返されました。 -
ACI0104959
SET AUTOMATIC RELATIONS (True;False)
を実行した場合,GET FIELD RELATION
からN対1リレーションの情報が正しく返されませんでした。ACI0104414が修正されたことによる副作用です。 -
ACI0104920 クライアント/サーバー版のみ。クライアント側のWebプロセスでセットにアクセスした場合,「パスワードが不正です」というエラーが返されました。旧式セッション管理で問題が再現します。
注記: ACI0104973が修正されていないバージョンでは,設定で「旧式セッション管理」が有効にされていても,内部的にはスケーラブルセッション管理が有効にされているかもしれません。
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ACI0104843
VP Convert to picture
でView Proスプレッドシートの一部をピクチャに変換した場合,テキストが違うフォントで表示されました。 -
ACI0104580 変数が複数行にわたって宣言されている場合,Qodly モデルエディターのカーソルが正しい行番号に表示されませんでした。
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ACI0104795 メソッドエディターに入力したテキストがハイライト表示された状態でcommand/control+Fを入力した場合,検索ツールが表示されますが,フォーカスは検索ツールに移動しませんでした。
注記: 意図的な動作でしたが,デベロッパーの声を考慮し,仕様が見直されました。
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ACI0104961 テキストファイルからデータをインポートしようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。
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ACI0104957 デバッガのコンテキストメニューから「参照箇所を検索…」を選択し,デザインモードの検索が完了しないうちにメソッドの実行を再開し,新規プロセスでメソッドを再実行してデバッガを表示した場合,アプリケーションがクラッシュしました。
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ACI0104853 Windows版バイナリモードのみ。
HTTP Get
を実行するとアプリケーションがクラッシュすることがありました。Content-Type: text/html, charset=iso-8859-1
のようにセミコロン記号ではなくカンマ記号を使用したRFC非準拠のヘッダーが返された場合に問題が発生します。 -
ACI0104563 リモートデータストアのホスト名に
http(s)://
を追加した場合,Open datastore
がエラーを返されませんでした。 -
ACI0104954 QUICレイヤーのみ。スリープ解除の直後にスリープ開始した場合,クライアント接続が失われました。
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ACI0104960 サーバーがビジー状態のときに複合クエリを実行した場合,クライアントのネットワーク接続が切断されることがありました。クライアントのアイドル接続タイムアウトにサーバーの処理が追いつかないことが関係しているようです。
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ACI0104620 ページ番号が挿入されたWrite Proドキュメントを.docx 形式でエクスポートした場合,すべてのページ番号が「
0
ページ中の1
ページ目」になりました。 -
ACI0104962
forceLogin
オプションをtrue
に設定してhttp://127.0.0.1/REST/ にアクセスした場合,アプリケーションがクラッシュしました。 -
ACI0104904 コンパイルモードのみ。変数に対するポインターの逆参照に続けて
&&
短絡演算子を使用した場合,ブール型の変数がFalse
からTrue
に変わりました。
$bool:=False
$ob:={bool: ->$bool}
If ((($ob.bool)->) && True)
End if
//$boolがTrueに
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ACI0104950 プロジェクト設定の「ツールバーを表示する」が有効にされていない場合,プロジェクト再起動後にエクスプローラーのウィンドウがツールバーの高さだけ低い位置に表示されました。
-
ACI0104934 ノンブロッキング印刷の設定がサーバー側の印刷では無視されました。
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ACI0104922 デフォルトの
Agent
またはkeepAlive
がTrue
に設定されたAgent
を使用し,HTTPSプロキシの背後からHTTPRequest
を使用使用した場合,HTTP Keep-Aliveが機能しませんでした。 -
ACI0103643 プロジェクトを再起動した場合,ツールボックスで更新したプラグインのアクセス権が元に戻りました。
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ACI0103521 データの
255
文字目にセパレーターが出現する場合,IMPORT TEXT
がフィールドやレコードの区切りを認識しませんでした。 -
ACI0104948 Windows版のみ。地域と言語の設定に対応する.lproj が存在しない場合,ストラクチャエディターのコンテキストメニューにXLIFFリソースが表示されませんでした。デフォルトで英語のXLIFFリソースがロードされるべきです。
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ACI0104939
port
を465
,acceptUnsecureConnection
をTrue
に設定してSMTPTransporter.send()
を実行した場合,connectionTimeOut
が適用されませんでした。 -
ACI0104938
IMAPTransporter.getMails()
でサイズのおおきなメールをダウンロードしようとした場合,アプリケーションがフリーズしました。 -
ACI0104863 リストボックスの列に垂直パディングが設定されており,行の高さがピクセル単位で設定されている場合,行が正しくハイライト表示されませんでした。ACI0103153が修正されたことによる副作用です。
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ACI0104935 プロジェクトモードのみ。リストボックスの列を削除した場合,リストボックスの列数を超える「ドラッグしない列数」および「スクロールしない列数」プロパティが自動的に変更されませんでした。
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ACI0104933 REST APIから値の
0
がレスポンスとして返された場合,4D.HTTPRequest
がエラーを返しました。JSON値にバイトオーダーマークがないためです。 -
ACI0104371 Windows版のみ。4D ODBC Driver のバージョン情報がODBCアドミニストレータに表示されませんでした。
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ACI0104946 メソッドエディターに
Open form window
を入力した場合,コード補完の定数リストにPlain form window no title およびMovable form dialog box no title が表示されませんでした。 -
ACI0104930 ジャーナルファイルをデータファイルに統合した場合,.4DIndx インデックスファイルのサイズが過去のバージョンよりも大幅に増えることがありました。ACI0104510が修正されたことによる副作用等です。特定のデータベースで現象が発生します。
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ACI0104732 列のフォーマットを金額(ユーロ記号)に設定したクイックレポートをHTML形式で出力した場合,合計行のセルが左揃えで表示されました。印刷では問題ありません。
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ACI0104921 Windows版のみ。4D ODBC Driver のデータソースを登録した後,ODBCアドミニストレータで設定を変更することができませんでした。
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ACI0104896 スイス式(桁区切りにアポストロフィ記号を使用する)の数値フォーマットを使用している場合,Write Proドキュメントの数値タブ揃えが小数点の位置ではなくアポストロフィ記号の位置に設定されました。
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ACI0104911
TRACE
が記述されたメソッドをQodly Studio から実行して4Dでトレースした後,Qodly Studio のコードエディターで編集しようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。 -
ACI0104870 Mac版のみ。チェックボックスのタイトルをボールド体に設定した場合,Retinaディスプレイでのアンチエイリアス処理がフォームエディターとランタイムでは違いました。
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ACI0104857 データソースが設定されたWrite Proテーブルをテキストボックスに挿入し,.4wp形式でドキュメントをエクスポート&インポートした場合,テーブルのデータ行とブレーク行が複製されました。
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ACI0104897 Windows版のみ。
Dynamic pop up menu
のメニュー項目にBold Underline Italic のようなスタイルを設定した場合,アイコンがずれた位置に表示され,ポップアップメニューの角が丸くレンダリングされませんでした。
注記: アイコンの位置が修正されました。カスタマイズされたポップアップメニューの角が丸くレンダリングされないのは,Windows APIの制約です。
- ACI0104910 オブジェクト型変数の宣言にオブジェクトリテラルで三項演算子を記述した場合,エラーが返されました。
var $o : Object:={test: False ? "False" : True ? "True" : "False"}
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ACI0104900 サーバーからクライアントに転送されるコンポーネントやプラグインのアーカイブファイル(拡張子 .4darchive )が圧縮されていませんでした。
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ACI0104899 シングルユーザー版のみ。クラスのプロパティ宣言に複数行を記述するためのバックスラッシュ記号を入力してからenter キーで改行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。
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ACI0104889 OEM版のみ。ビルドしたアプリケーションのライセンス情報に標準ライセンスの4D Mobile Server が表示されました。
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ACI0104826
SQL EXECUTE
のクエリに時間を要した場合,つづくSQL LOAD RECORD
でレコードフェッチのメッセージ画面が表示されました。 -
ACI0102246
SQL LOGIN
で表示された接続ダイアログをキャンセルした場合,システム変数OK
に1
が代入されました。 -
ACI0104905
$limit
を指定せずにREST APIでテーブルのレコード全件をリクエストした場合,デフォルトの上限である100
件ではなく,エンティティセレクション全件がレスポンスとして返されました。 -
ACI0104893 QUICレイヤーのみ。クライアントがテーブルリストだけを表示した状態でスリープモードに移行した場合,スリープ解除時にアプリケーションがハングしました。新ネットワークレイヤーでは「接続済みソケットの作成に失敗しました。」エラーが返されることがあります。
-
ACI0104881 リモートデータストアに対して
dataStore.authentify()
を実行した場合,エラーが返されました。 -
ACI0104655 Apple Siliconターゲットのみ。特定のプロセス変数名を使用してコンパイルを実行した場合,「変数の再定義」エラーが返されました。
param:=1
Global:=1
local:=1
artyp:=1
aratt:=1
irgule:=1
ariab:=1
-
ACI0104883 Intelコンパイルモードのみ。
Case of
構文の条件にTry
式を使用した場合,アプリケーションがクラッシュしました。 -
ACI0102776 時間型を返す計算属性の
fieldType
プロパティが11 (Is time)
ではなく9 (Is longint)
でした。