デバッガーのウォッチエリアには「式を挿入」することができます。20 R7以降のフィーチャーリリースではリクエストに応え,保存ボタンをクリックしなくても,自動的に設定が保存されるようになります。
デバッガー/リモートデバッガーの設定は,カレントユーザー毎(userPreferences.{user})に管理されています。
拡張された仕様では,メソッド/関数毎に式がセーブ/ロードされるようになります。つまり,別のコンテキストで開いたデバッガーのウォッチエリアには表示されません。デバッガーを開いたメソッド/関数に関係なく,特定の式をウォッチエリアに追加したい場合,Xcode/Visual Studioなどの代表的なIDEに準拠し,その式をデバッガーのウォッチエリアに「ピン」留めします。