「WindowsでSDIモードを使用する」を有効にしている場合,ユーザーが画面を操作してアプリケーションを終了できるように設定されていなければなりません。MDIモードでは,メインウィンドウ(MDI)を閉じることにより,アプリケーションを終了することができますが,SDIモードでは,すべてのウィンドウを閉じた後であっても,Webサーバー・SQLサーバー・ワーカー・イベント待ちプロセスなどが残っていれば,アプリケーションは終了せずにバックグランドプロセスとして実行を継続します(タスクマネージャーを参照してください)。すべてのウィンドウを閉じた時点でWebサーバーなどのインタラクティブなプロセスが残っていない場合,QUIT 4D
が自動的に実行され,アプリケーションは終了します。たとえば,「スプラッシュウィンドウを表示」が無効に設定されており,On Startup で何もダイアログを開始しない場合,アプリケーションは開始直後に終了します。