4D-jp 4D Japan Technical Support Team

自動リレーションの変更はサーバー側と同期しない

2024-01-16

SET AUTOMATIC RELATIONSのスコープは「カレントプロセス」です。クライアント側でリレーション設定を変更した場合,その絵設定は「サーバー上で実行」メソッドを実行するサーバー側の同期プロセスには継承されません。これは仕様です。

(このコマンド)はカレントプロセスでデータベース全体のマニュアルリレートを一時的に自動リレートに変更します。

サーバー側の同期プロセスに継承され,「サーバー上で実行」メソッドやトリガで暗黙的に使用できるのは,セットと命名セレクションロックされたレコードやトランザクションの状態です。その他の情報(カレントセレクションなど)は,クライアント側とサーバー側で別々に管理されている点に留意してください。


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