バージョン: 19r8
ビルド: 100252
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ACI0103829 コンテキストメニューの「定義に移動…」でプロジェクトメソッドを開くことができなくなりました。メソッドメニューの「定義に移動…」は問題ありません。
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ACI0103836 Mac版のみ。
collection.orderByMethod()
でコールされた並び替えメソッドの中で条件$1.value<$1.value2
がFalse
のときに$1.result
にTrue
を代入した場合,アプリケーションがクラッシュしました。Windowsではクラッシュしませんが,フォーミュラの戻り値にFalse
が返されました。
注記: 並び替えのロジックが内部的に矛盾している場合,エラー917
が返されるようになりました。
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ACI0103884 プロジェクトモードのみ。メンテナンス&セキュリティセンターで直接プロジェクトを開いた場合,インデックスファイルが検出されませんでした。プロジェクトを開いてからMSCを起動すれば問題ありません。
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ACI0103919 自動行高さが設定されたエンティティセレクション型のリストボックスにエンティティを追加した場合,追加した行の高さが
0
となり,正しく再描画されませんでした。既存のセルを長い内容で更新した場合も同じような問題が発生します。 -
ACI0103934 テキストをタイプ入力した直後など,文字列がハイライト選択されていない状態でスタイル付きテキストにボールドなどのスタイルを何度も設定した場合,テキストに新しいスタイルが適用されませんでした。
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ACI0103935
Get current printer
を使用せずにQR BLOB TO REPORT
を実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。 -
ACI0103946 配列型のリストボックスのプロパティを
LISTBOX SET PROPERTY
とlk auto row height
で変更した場合,行の高さが正しく計算されませんでした。 -
ACI0103955 サーバーをサービスとして起動した場合,
WP PRINT
で印刷ができないことがありました。
注記: “Microsoft XPS Document Printer”ではない仮想プリンターを使用した場合に問題が発生しました。ファイル名は変更できるので,4Dは選択されたプリンターが純正の”Microsoft XPS Document Printer”かどうかを確認することができません。たとえば,サードパーティ社製のプリンターを”Microsoft XPS Document Printer”に名称変更し,4Dを「騙している」ような環境がこれに該当します。そのような紛らわしい名称のカレントプリンターを指定して印刷コマンドを実行した場合,ファイル名を指定せずにXPS出力をしようとしているものとアプリケーションが判断し,ヘッドレスモードでファイル選択ダイアログを表示することは許可されていないので,印刷せずにエラー3107
が返されました。
- ACI0103985 複数の行が選択されたリストボックスのすでに選択された行をクリックした場合,他の行が選択解除されるませんでした。選択されていない行をクリックした場合は問題ありません。また,選択済みの行をコマンドで選択した場合も問題ありません。
- ACI0103998 データベース設定を開いた状態でサーバーを終了しようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。