Logs フォルダーには,プロジェクトが使用するすべてのログファイルが格納されます。 v18以降,このフォルダーはデータファイルと同階層に作成されるようになりました。
v17以前の Logs フォルダーはストラクチャファイルと同階層に作成されました。ビルド版アプリケーションの場合,通常は書き込み禁止であるディレクトリにコンパイルされたストラクチャファイル( .4DC )またはパッケージされたプロジェクトフォルダー( .4DZ )が置かれます。ログファイルは,ストラクチャファイルではなく,データファイルと同階層に作成したほうが実際的です。データファイルは基本的に書き込みができるディレクトリに作成されるからです。
Logs フォルダーのパスは,下記いずれのコマンドで取得することができます。
上記の Logs フォルダーとは別に,Maintenance & Security Centerが出力するメンテナンスログファイルを記録するための Logs フォルダーが存在します。こちらのフォルダーは,Get 4D folderからパスが返されるユーザー設定フォルダーに作成されます。なお,本来の Logs フォルダーが使用できない場合,プロジェクトが使用するログファイルもこちらのフォルダーに記録されます。