19r3以降,クラスの計算プロパティが定義できるようになりました。計算プロパティはFunction get プロパティ名}
およびFunction set プロパティ名}
キーワードを使用して記述します。計算プロパティを読み書きすると,getter および setter(両方を合わせてアクセサー)と呼ばれる関数が評価されます。
エンティティのentity.fromObject()
は,クラスのプロパティをまとめて更新する関数です。したがって,getter で計算属性が設定されているデータクラスであれば,対応する setter も定義されていなければなりません。setter が定義されていない場合,entity.fromObject()
は属性を更新でないという趣旨のエラーを返します。これは仕様です。