UUIDでは,16進数の13桁目および17桁目にそれぞれアルゴリズムとバリアント(変種)のコードが出力される場合があります。たとえばバージョン4のバリアント1であれば,13桁目が常に4,17桁目が8からbの値になります。
Windows版の4Dでは,UUIDのバージョンコードが13桁目ではなく15桁目に出現します。Mac版は慣例どおり13桁目です。言い換えるならば,値は確かにUUIDですが,フォーマットはMicrosoftのGUIDやCLSIDのものを踏襲しており,Macと比較すると,HHHHHHHH-HHHH-HHHHグループがそれぞれバイトスワップされたような格好になっています。これはプラットフォームの設計に由来する仕様です。