v19では,より詳細な診断ができるようにネットワーク診断ログの精度が引き上げられました。そのため,ネットワーク診断ログにはDoReadExactly
というレポートが毎回のように書き込まれることがあります。ソケットを閉じたタイミング,あるいは他の理由でソケットのリードに失敗することは,必ずしも異常なことではありません。
ネットワーク診断ログ(データベースパラメーター79
のDiagnostic log recording
)は,ネットワーク関連の問題を調査することに限定して使用するべきです。早期に問題を発見するため,常時,診断ログを有効にすることは勧められていない点に留意してください。