v14でACI0084254が修正されたことにより,環境設定の「アプリケーションモードに移動する時にデザインモードを終了する」が有効にされていない場合,カスタムモードでは常にスプラッシュスクリーンが表示されるようになりました。その場合,データベース設定の「インターフェース」ページで「スプラッシュスクリーン」をオフにしても,スプラッシュスクリーンが強制的に表示されます。これは仕様です。
カスタムモードでメニューバーを表示するためには,メインプロセスが最前面でなければならず,プロセスが最前面であるためには,ウィンドウを表示していなければなりません。ACI0084254の修正前,環境設定の「アプリケーションモードに移動する時にデザインモードを終了する」が有効にされておらず,データベース設定の「スプラッシュスクリーン」もオフに設定されている場合,カスタムモードからデザインモードに切り替えた後,カスタムモードに復帰することができませんでした。修正により,環境設定の「アプリケーションモードに移動する時にデザインモードを終了する」が有効にされていない場合,強制的にスプラッシュスクリーンが表示されるようになりました。