COPY ARRAY
でARRAY REAL
をARRAY LONGINT
にコピーした場合,v17では数値配列のタイプが変換されました。v18以降,このコマンドで配列のタイプを整数⇄実数⇄倍長整数と変換することはできません。18r5のドキュメントは,新しい仕様を反映した記述になっています。
コンパイルモードでは,destination 引数の配列は,source 引数の配列と同じ型である必要があります。そのため,インタープリタモードどコンパイルモードで配列に同様の振る舞いをさせるためには,常に同じ型の配列を使用することが推奨されます。
インタープリターモードは,できるだけコンパイルモードの厳密な仕様を忠実に再現するよう配慮されていますが,COPY ARRAY
のように,インタープリターモードであれば幾らか「緩い」用途が許容されるコマンドは,コンパイルモードを意識してコーディングする必要があります。