4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D v18.2 Hotfix 1 修正リスト

2020-07-17

バージョン: 18.2
ビルド: 253915

注記: 修正により,ドキュメント全体ではなく,選択されているセクションにマージンやバディングの変更が適用されるようになりました。

  • ACI0100970 プロジェクトモードのみ。On LoadイベントでOBJECT DUPLICATEを使用し,非表示のリストボックスで複製した場合,フォームを閉じると同時にアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100968 リストボックスの描画が不自然でした。垂直スクロールバーの上下に四角形の領域ができました。表示モードが「あり」であれば問題ありません。表示モードが「自動」の場合に問題があります。垂直スクロールバーの上下はヘッダーおよびフッターと同じカラーで塗りつぶされるべきです。

  • ACI0100989 Windows版のみ。ダウンロードしたインストーラーの開発元が「4D SAS」ではなく「未確認」と表示されました。

  • ACI0100756 OB Is emptyにフォーミュラオブジェクトを渡した場合,Trueが返されました。

  • ACI0100622 クライアント/サーバー版のみ。dataClass.get()のプライマリーキーに空の文字列を渡した場合,スタンドアロン版ではnullが返されましたが,クライアント/サーバー版ではそれぞれの属性がnullにセットされたエンティティが返されました。

  • ACI0100564 dataStore.canceTtransaction()メソッドを実行した場合,トランザクション中に削除されたエンティティのロックが解除されませんでした。

  • ACI0100845 メールオブジェクトのmessageIdプロパティに空の文字列を設定してトランスポーターでメールを送信した場合,MIMEメッセージのMessage-IDヘッダーが中途半端(<>)な状態で出力され,メールがスパム扱いになる恐れがありました。messageIdプロパティが未定義であれば,自動的に値が設定されるので,問題ありません。

  • ACI0100821 ストラクチャをプロジェクトにエクスポートした場合,出力フォームに配置されたブール型フィールドが正しく変換されませんでした。

  • ACI0100797 WebサーバーにHTTPのPATCHメソッドを送信した場合,HTTPヘッダーのX-METHODフィールドに値がセットされませんでした。

注記: PATCHメソッドは,PUTに代わり,2010年ごろからリソースを更新する手段として使用されるようになりました。PUTはリソース全体を置き換えるのに対し,PATCHはリソースの一部(たとえばJSONの属性など)を変更するために使用することができます。

  • ACI0100727 v16からv17に変換されたストラクチャの場合,フォームエディターのプロパティリストでチェックボックスの標準アクションをacceptに設定することができました。

  • ACI0100698 macOS 10.14のみ。3Dチェックボックスの「開示ボタン」をクリックした場合,Form event codeコマンドが正しいイベントを返しませんでした。10.15では問題ありません。

  • ACI0100687 Mac版のみ。4D for iOSの「プロダクションサーバーデータファイル」を有効に設定した場合,Mobileappsフォルダーにkey.mobileappファイルが作成されませんでした。ACI0100704(修正済み)と関連のある問題です。

  • ACI0100858 folder.getIcon()メソッドがエラーを返しました。

  • ACI0100828 フォームの2ページ目以降にWrite Proドキュメントを表示した場合,上部ツールバーに選択テキストに対応するカレントスタイルシートが表示されませんでした。

  • ACI0100803 Write Proの表組に極太のボーダーを設定した場合,ラインに細い隙間が描画されました。

注記: 問題は修正されましたが,デフォルトの背景クリッピングボックスが「段落」に設定されているため,アンチエイリアス処理により,背景カラーがボーダーにオーバーフローすることがあります。これが問題であれば,クリッピングボックスを「padding-box」に変更することができます。

  • ACI0100649 Mac 64ビット版のみ。プラグインSDKのエントリーポイントPA_GetKeyは,optionキーの補助を利用して入力したアクセント文字を返しませんでした。U.S.キーボード配列の場合,optionキーを押しながらu e i のようなキーを押すことにより,結合用のアクセント記号を入力することができますが,PA_GetKeyは,そのような文字に対して0を返し,続けて入力されたキーをアクセント記号がない文字のコードを返しました。

  • ACI0100890 32ビット版で作成されたラベル定義ファイルをラベルエディターでロードしようとした場合,エラー-9930が返されました(Editor_ON_DATA_CHANGEコンポーネントメソッドの286行目)。ACI0096880が修正されたことによる副作用のようです。

  • ACI0100851 クライアント/サーバー版のみ。サーバーがWindows版の場合,1対Nリレーションが存在するテーブルに対してdataClass.fromCollection()メソッドを実行するとエラーが返されました。

注記: コレクション中に属性が作成される順序が原因でした。リレーション属性がコレクションの最後にある場合に問題が再現しました。

  • ACI0100842 Mac版のみ。ZIP圧縮したアプリをZIP Read archiveで展開した場合,内部のシンボリックリンクがオリジナルのアイテムよりも先に展開されるため,アプリが起動できませんでした。

  • ACI0100781 MSG_Extractで取り出した添付ファイル名のアポストロフィ記号がデルタ()記号になりました。

  • ACI0100891 プロジェクトモードのみ。フォームエディターからフォームを実行し,ウィンドウを移動またはリサイズして閉じた場合,次回の実行で配置が再現されませんでした。geometryStampプロパティが更新されていないためです。

  • ACI0100868 Mac版のみ。4D for iOSの「プロダクションサーバーデータファイル」を有効にし,「公開」セクションにサーバーのIPアドレスとポート番号を入力した後,サーバー側のmobileappsからkey.mobileappをファイルをクライアント側にコピーし,「データ」セクションでローカルのキーファイルを選択しても,「サーバーはオンラインです」のメッセージが表示されませんでした。

  • ACI0100790 プロジェクトモード。フォームのプロパティを変更した場合など,特的の条件では,ドキュメントが更新されたことを示すアイコン(Macでは閉じるボタンのスポット,Windowsではアスタリスク記号)が表示されませんでした。プロパティリストを操作した後,フォームエディターをクリックすれば,アイコンが表示されます。

  • ACI0100897 非常に長い件名のメールをトランスポーターで送信した場合,空白文字が挿入されました。ヘッダーエンコーディングmail mode UTF8 in base64で問題が発生します。

  • ACI0100872 PICTURE PROPERTIESの第1パラメーターにオブジェクトのピクチャ型プロパティを渡した場合,コンパイルモードでエラーが返されました。代わりにピクチャ型のローカル変数を使用すれば問題ありません。

注記: 問題は修正されましたが,アプリケーションを再コンパイルする必要があります。修正されたのはPICTURE PROPERTIESコマンドだけです。

  • ACI0100760 4D View Proエリアを表示した直後のタイプ入力に対し,On After Editイベントが発生しませんでした。Macの場合,アプリケーションを再起動した後は問題が発生しません。Windowsの場合,最初に入力したのが数字であれば,問題は発生しません。いずれのプラットフォームでも,最初の文字をフォーミュラバーから入力したのであれば,問題は発生しません。また,セルをダブルクリックsて入力モードに移行したのであれば,問題は発生しません。セルを選択した状態から直接タイプ入力を開始した場合に問題が発生します。

  • ACI0099052 FTP_ReceiveおよびFTP_Deleteはデンマーク語の文字(æøå)に対応していませんでした。エラー10060が返されました。

  • ACI0100809 クライアント/サーバー版のみ。IPアドレスの「許可/拒否リスト」のエントリーにクライアントの「拒否」アドレスと「すべて許可」を組み合わせた設定を入力した場合,拒否」に設定されているアドレスからクライアントを接続することができました。たとえば

拒否 "192.168.2.2"
拒否 "192.168.2.8"
許可 *

から1行目(サーバーのローカルIPアドレス)を削除した場合,1行目に繰り上がった「拒否」アドレス(クライアントのIPアドレス)から接続することができました。

注記: 「すべて許可」の前に拒否アドレスが指定されていれば,そのアドレスは許可の例外となります。拒否アドレスの前に「すべて許可」が指定されていれば,拒否アドレスの指定は無効となります。これが本来の仕様です。修正前,常にサーバーのローカルIPアドレスが「許可/拒否リスト」のIPアドレスと照合されていました。

  • ACI0100779 テーブルの暗号化を有効にした時点で該当するテーブルにレコードが存在しなかった場合,そのテーブルにレコードを追加することができませんでした。

  • ACI0100722 Fileに定数(例:Build application log file)を渡し,そのファイルが存在しなかった場合,「引数番号1が無効です」というエラーが返されました。ファイルが存在しないだけであり,パラメーターが間違っているわけではないので,このようなエラーが返されるべきではありません。

注記; 修正により,Get 4D fileもエラーではなく,理論上のファイルパスを返すようになりました。例外はBackup log fileおよびLast backup fileです。実際にバックアップを実行するまでパスは未定なのでNullが返されます。

  • ACI0100696 Windows版のみ。画面の下方で日本語を入力した場合,変換プログラムの候補リストが入力中の文字列を覆い隠してしまいました。ポップアップがテキスト入力エリアの(上端ではなく)下端から上に向かって描画されるためです。

  • ACI0100846 Windows版のみ。地域と言語が英語(シンガポール)に設定されている場合,日付フォーマット(System Date abbrievated)が正しくありませんでした。DD/MM/YYではなくMM/DD/YYで表示されました。

  • ACI0100774 Windows版のみ。統合CEF版Webエリアに画像ファイルを表示した場合,リストボックスからWebエリアにフォーカスが移動しました。リストボックスに表示された画像ファイルのパスを矢印キーで操作するようなインタフェースが正しく機能しません。システムWebエリアであれば,問題ありません。

  • ACI0100442 Webサービス(SOAP)メソッドからテキスト配列を返した場合,クライアント側(WEB SERVICE GET RESULT)でアプリケーションがクラッシュしました。サーバーから返されるXMLが正しくないためです。

ARRAY TEXT(arrText;0)
SOAP DECLARATION(arrText;Text array;SOAP output;"arrText")
  • ACI0100916 OBJECT SET SCROLLBARでピクチャオブジェクトのスクロールバーを表示した場合,フォームのページを切り替えると,スクロールバーが非表示に戻りました。

  • ACI0100908 FTP_Receiveのパラメーターにファイル名を渡した場合,相対パスとして処理されず,エラー-48が返されました。

  • ACI0100879 Windows版のみ。SDIモードアプリを実行し,外部モニターに表示したWrite Proインタフェースで新規スタイルシートを作成しようとした場合,保存ダイアログがメイン画面に表示されました。

  • ACI0100844 Windows版のみ。MDIモードで最大化されたウィンドウを表示しているプロセスが新規ウィンドウを表示した場合,新しいウィンドウは最大化されていない状態で表示されますが,そのウィンドウをマウス操作でリサイズしようとすると,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100708 Windows版のみ。サービス起動中のサーバーの自動アップデートが失敗しました。アップデーターのサービス名が間違っているためです。”4DS “+ストラクチャ名という固定値が使用されていますが,ストラクチャ名とサービス名が一致するとは限りません。

  • ACI0100932 プロジェクトモードのみ。オブジェクトの「クラス」プロパティだけを変更した場合,JSONフォームの配置スタンプが更新されませんでした。

  • ACI0100893 「外部ファイルのユーザー設定」が有効にされている場合,サーバー側の管理画面でクライアントをドロップすることができませんでした。

  • ACI0100847 64ビット版のみ。SET CURRENT PRINTER("")でカレントプリンターをデフォルトプリンターにリセットすることができませんでした。

  • ACI0100794 自己署名証明書など,信頼されていない証明書を使用しているHTTPSページはCEF版の統合Webエリアに表示されませんでした。

注記: 修正により,信頼されていない証明書であるというメッセージが表示されるようになりました。

  • ACI0099944 Execute on serverのようなコマンドに渡されたパラメーターが明示的に型宣言されていない場合,コンパイルに失敗しました。期待されるのは,デフォルトでバリアント型になることです。

  • ACI0100875 バイナリデータベースをプロジェクトにエクスポートした場合,そのプロジェクトが開けないことがありました。書き出されたXMLにエラーがあるためです。

注記: ストラクチャのコメントに無効な文字が含まれている場合に問題が発生しました。昔のバージョンのバグにより,自動コメントで制御文字が登録されてしまったケースがあるようです。修正により,XML 1.0でサポートされていない文字は無視されるようになりました。

  • ACI0100841 Write ProドキュメントをDOCX形式でエクスポートした場合,文字レベルのスタイルシートが正しく変換されないことがありました。

  • ACI0100840 Write Proドキュメントをエクスポートしてから再インポートした場合,wk page first numberで設定したセクションの先頭ページが正しく反映されませんでした。

  • ACI0100925 Write Proのタブ位置は,水平ルーラーで移動することができますが,altまたはcontrolを押しながらドラッグしても,4D Writeプラグインのように細かい操作をすることができず,目盛りの単位でしか動かすことができませんでした。

注記: 修正により,タブ位置を含め,ルーラー操作全般にモディファイアーキーが使用できるようになりました。

  • ACI0100528 MSCでデータの圧縮と修復を実行した後,サーバーを再起動せず新しいデータファイルを開いた場合,インデックスの再構築でアプリケーションがクラッシュすることがありました。

  • ACI0099670 Mac 64ビット版のみ。SET WINDOW RECTでウィンドウをリサイズした場合,プラグインエリアが正しく再描画されませんでした。プラグインに渡されるクリッピング領域がコマンドの実行後に更新されないためです。


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