4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D v18r2 修正リスト

2020-04-18

バージョン: 18r2
ビルド: 251175

  • ACI0100325 4D Write Proドキュメントの単位(wk layout unit)を途中で変更した場合,右揃えだったテキストが左揃えに変化しました。

  • ACI0100321 altキーを押しながらビルドしたデスクトップ版アプリケーションを起動した場合,スタートアップオプションの画面が表示されますが,「バックアップから復元」を選択すると,MSCが起動される代わりにアプリケーションが閉じられました。

  • ACI0100316 「フォーカス可」と「タブ可」のプロパティをボタンに設定しても,tabキーでタブ移動することができませんでした。

  • ACI0100331 4D View Proのセルをクリックし,deleteキーで内容をクリアした場合,フォームイベントのOn After Editが発生しませんでした。

  • ACI0100329 メールオブジェクトのto, fromなどのヘッダーフィールドに引用符(ダブルクオート)が含まれている場合,値が正しくエンコードされませんでした。

注記: 修正により,Hans "Otte" Meier <xxx@4d.com>のようなメールアドレスは=?UTF-8?Q?=22?=とエンコードされるようになりました。ThunderbirdやOutlookでは正しく表示されますが,AppleのMailアプリでは引用符が省略されるようです。

  • ACI0100327 メールオブジェクトのヘッダーフィールドにウムラウト記号やアンダースコア記号が含まれている場合,値が正しくエンコードされませんでした。

  • ACI0100348 Mac版のみ。チェックボタン・ラジオボタンのタイトルにアンダーライン属性が適用されませんでした。

  • ACI0100347 Write Proのパレットウィジェットを使用してフォントサイズを0に設定した場合,エラーが返されました。

注記: 修正により,1より小さな値は1として処理されるようになりました。

  • ACI0100345 データベースをバックアップから復元した後,古いログファイルを元の場所にコピーした場合,アプリケーションの起動時に「Backup Journal[0001].txtファイルが作成できない」というエラーが返されました。

  • ACI0100335 フォームエディターでオブジェクトが選択された状態でコンテキストメニューを表示した場合,メニューでカレントビューを切り替えることができませんでした。

  • ACI0100401 SET DATABASE PARAMETERSMTP logをクライアント側で実行した場合,エラーが返されました。

  • ACI0100381 トランスポーターで送信したquoted-printableエンコーディングが正しくありませんでした。AppleのMailアプリでは,標準テキストの本文だけが表示され,HTMLパートが表示されません。Gmailであれば,どちらも表示されます。MIMEに余分な改行コードが存在するようです。

  • ACI0100369 バリアント型のコンポーネントメソッドがコールされている場合,コンパイルエラーが返されました。

  • ACI0100352 ジャーナルに32番のオペレーション(SET USER ALIASに対応)が記録されていても,MSCの「アクティビティー」または「ロールバック」ページに32番のオペレーションが表示されませんでした。

  • ACI0100349 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,フローティング画像の参照が失われ,ピクチャが表示されなくなりました。

注記: 表示は非サポートですが,修正により,参照は残されるようになりました。変換されたフローティング画像の参照は,フィールドであればUNSUPPORTED_FIELD_REF_TABLE_ID_FIELD_ID,数式であればUNSUPPORTED_FORMULA_REF_FORMULA_STRINGになります。

  • ACI0100402 18r2で作成されたログファイルを使用して18.xで復元を実行しようとした場合,そのログファイルにオペレーションタイプ32が含まれていると,エラーが表示され,ログファイルの統合がキャンセルされました。

  • ACI0100017 Windows版のみ。コンピューターがオフラインの状態でブラウザにホスト名localhostを指定し,4DのWebサーバーにアクセスした場合,「一部のポート番号がすでに使用されています」というランタイムエラーが返されました。

  • ACI0100016 Mac プロジェクトモードのみ。線幅が1または0の四角形オブジェクトに対してOBJECT SET RGB COLORSを実行した場合,上および右の罫線が表示されました。

  • ACI0100013 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,セル内のテキスト改行コードが失われました。

  • ACI0100012 カスタムコンテキストメニューのアイテムから標準アクションのspell/suggestion?index=を実行することができませんでした。一度でも標準のコンテキストメニューからスペルチェックを実行すれば,問題ありません。ライブラリの初期化ができていないようです。

  • ACI0100011 Open datastoreでリモートデータストアに接続した後,そのサーバーが停止した状態でentity.save()を実行した場合,エラーが返されませんでした。entity.drop()では問題ありません。

  • ACI0100009 RESTサービスで公開中のデータストアのエンティティがentity.lock()でロックされた状態で,Webサーバーを再起動した場合,エンティティはアンロックされますが,アプリケーションがフリーズしました。

  • ACI0100007 ボタンのクリックイベントでWrite Proドキュメントのアンカー画像に対して標準アクションのmage/width?value=を使用した場合,画像の選択が解除されてしまい,幅を変更することができませんでした。インライン画像であれば問題ありません。

  • ACI0100003 RESTサービスで公開中のデータストアのエンティティがentity.lock()でロックされた状態で,remoteDatastore.releaseSession()を実行してセッションを閉じた場合,エンティティがアンロックされませんでした。

  • ACI0100001 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,数値フォーマットのカンマ(,)がピリオド(.)に置換されてしまいました。

  • ACI0099986 Mac版のみ。テーブルリストが表示された状態でモバイルプロジェクトのファイル選択ダイアログを表示することができませんでした。

  • ACI0099984 4D WriteドキュメントをWrite Proに変換した場合,表組が正確にコンバートされないことがありました。垂直ライン(タブ)のカラーがブラックからやホワイトになったり,段落テキストと罫線の距離が狭くなったり,水平ラインが消滅したりしました。

  • ACI0099969 Mac 64ビット版のみ。SET PRINT OPTIONSpooler document name optionを設定した場合,プリントダイアログの「PDFとして保存」または「Postscriptとして保存」のデフォルトファイル名には設定が反映されませんでした。

  • ACI0099959 UTF-8エンコーディングのCSVファイルを「ファイルからデータを読み込み」メニューのインポートダイアログで読み込もうとした場合,アラビア文字が正しくプレビューエリアに表示されませんでした。

  • ACI0099948 Write ProドキュメントをHTML形式でエクスポートした場合,空行の位置に直前のスタイル(例:アンダーライン)が適用された空白文字が表示されました。

  • ACI0099941 C_VARIANT型の変数をExecute on serverに渡した場合,コンパイルエラーが返されました。

  • ACI0099938 トランスポーターで送信したメールの添付PDFファイルがiOS版のメールアプリに表示されない場合がありました。画像とPDFの両方を添付した場合に問題があります。PDF単体では問題ありません。Androidデバイスでは問題ありません。

  • ACI0099937 USE ENTITY SELECTIONでエンティティセレクションを作成した後,DUPLICATE RECORDSAVE RECORDを実行した場合,カレントレコードではなく,複製したレコードがエンティティセレクションに追加されました。

  • ACI0099932 Mac 64ビット版のみ。SET FILE TO PASTEBOARDで複数のファイルパスをペーストボードにセットすることができませんでした。

  • ACI0099921 WP Get style sheetsから返されるコレクションに対してcollection.concat()を実行した場合,Write Proドキュメントが破損しました。

  • ACI0099917 Mac版のみ。シートウィンドウを表示した後にCreate documentなどのコマンドでシステムダイアログを表示した場合,アプリケーションがフリーズすることがありました。

  • ACI0099899 64ビット版のみ。古いバージョンのラベルエディターで作成したラベル定義ファイル(.4LB)が読み込めないことがありました。

  • ACI0099896 プライマリーキーが設定されていないテーブル,あるいは複合プライマリーキーが設定されているテーブルは,標準的なプライマリーキーの設定されたテーブルとリレーションで結ばれている場合,データクラスおよびリレーション属性としてdsオブジェクトに公開されました。dsオブジェクトに追加されるのは,ORDAで公開されたテーブルだけであるべきです。

  • ACI0099884 EXPORT DATAに渡されたプロジェクトがエクスポートに反映されませんでした。

  • ACI0099882 64ビット版のみ。印刷したラベルのレイアウトが32ビット版と違いました。32ビット版では314行のラベル設定が,64ビット版では,同一のフォーム・ページ設定・プリント設定なのに411行になりました。

  • ACI0099839 ST FREEZE EXPRESSIONSを実行した場合,Write Proフッターに挿入されたページ数が「0ページ中の1ページ目」のように評価されました。

  • ACI0099835 自動セッション管理が有効にされていない場合,SET DATABASE PARAMETERで最多または最少Webプロセス数を変更することができませんでした。

  • ACI0099825 quoted-printableモードでメールを送信した場合,メール本文の改行コードにCRLFではなくCRが使用されました。

  • ACI0099821 64ビット版のみ。SMTP_SetPrefsで改行コードの挿入モードを1(デフォルト値)に設定しても,メール本文の改行コードがCR LFに置換されませんでした。

  • ACI0099812 4D WriteドキュメントをWrite Proに変換した場合,アンカー画像のフィールド参照が正しく表示されませんでした。新規Write Proドキュメントでは問題ありません。

  • ACI0099782 フォームに組み込んだクイックレポートの出力先をコンテキストメニューで選択した場合,エラー9850が返されました。

  • ACI0099739 Windows版のみ。ビルドしたスタンドアロンアプリケーションのクイックレポートエディターには,デフォルトのHTMLテンプレートがありませんでした。

  • ACI0099633 Mac版のみ。フォームエディター上でオブジェクトをマウスのドラッグ操作で描画または移動している最中にescapeキーを押した場合,アプリケーションがクラッシュしました。Windowsの場合,フォームエディターのウィンドウが閉じられました。期待されるのは,ドラッグ操作がキャンセルされることです。

  • ACI0099595 ワードラップが有効に設定されている場合,テキストエリア・Write Proエリア・リストボックスの末尾にある空白文字の位置をクリックすると,次の行の冒頭にカーソルが表示されました。

  • ACI0099530 For each構文の第1パラメーターにNullが渡された場合に返されるエラー314に何の説明もありませんでした。

  • ACI0099462 CEF版またはWindows版のWebエリアでGoogleのようなサイトにアクセスした場合,システム言語がイタリア語に設定されていても,ページがイタリア語で表示されませんでした。

  • ACI0099304 headerCharsetをISO-2022-JPモードに設定した場合,添付ファイル名が正しくエンコードされませんでした。

  • ACI0099302 ISO-2022-JPモードでエンコードできない文字が本文に含まれていた場合,自動的にUTF-8モードに昇格しませんでした。

  • ACI0099301 ISO-2022-JPモードで長文のメールを送信した場合,本文に改行が挿入されておらず,メールのソースが正しく折り返されまていませんでした。

  • ACI0099081 エンティティセレクションの無効なプロパティ名(存在しない属性名)にアクセスした場合,エラーにはならず,エンティティが返されました。Nullが返され,ON ERR CALLでキャッチできるエラーが発生するべきです。

  • ACI0098279 ODBCドライバーのインストーラーで表示されるライセンス表記が「4D v16」のままでした。

  • ACI0097822 64ビット版のみ。ビルドしたアプリケーションを起動すると,一瞬,デザインモードのメニューバー(4D・ファイル・編集・実行・レコード・ツール・ウィンドウ・ヘルプ)が表示されました。

  • ACI0097614 4D Serverのライセンス更新ダイアログに有効なライセンス番号をタイプ入力した場合,完全な番号を入力した後も警告アイコンが消えませんでした。

  • ACI0097574 64ビット版のみ。リストボックスのヘッダーまたはフッターに設定したヘルプTipsが保存されませんでした。

  • ACI0097403 64ビット版のみ。フォームエディターの「カスタムテンプレートをクリア」ダイアログをキャンセルまたは確定した場合,オブジェクト入力順の表示状態がリセットされました。

  • ACI0096906 クライアント/サーバー通信が暗号化されている場合,スリープ解除時にセッションを再開することができませんでした。

  • ACI0100054 角の丸い四角形が含まれるラベル定義ファイル(.4lbp)をラベルエディターで開こうとした場合,エラーが返されました。

  • ACI0100051 「評価期間が終了しました」というメッセージがいつまでも表示されました。

  • ACI0100049 4D View Proエリアでcontrol+Zショートカットが使用できませんでした。Mac版は,セルの編集中,Windows版は常に「取り消し」操作ができませんでした。

  • ACI0100048 ストラクチャと同じ階層にデータファイルが存在しない場合,MSCの検査・圧縮・修復を実行した後,「ログファイルを開く」ボタンが表示されませんでした。

  • ACI0100047 Mac版のみ。macOS 10.15 Catalinaの4Dまたは4D Serverをインストールする際,個別のアプリではなく,「4D v17.3」フォルダーをそのままマウントされたディスクイメージからドラッグ&ドロップした場合,インストールしたアプリが起動後すぐにクラッシュしました。ブラウザを使用してダウンロードしたファイルでなければ,問題はありません。システムをCatalinaにアップデートする前にインストールされたアプリであれば,やはり問題はありません。

  • ACI0100045 HTTP RequestまたHTTP GetでGoogleのAPIをコールした場合,ステータスコードには200が返されますが,レスポンスは空でした。17r5では問題ありません。

  • ACI0100043 4D ViewをView Proに変換した場合,時間型の値が登録されたセルが正しく表示されないことがありました。値は存在するのですが,フォーマットが反映されていないようです。

  • ACI0100042 ビルド242456以降,WP NewにBLOBを渡すことができませんでした。

  • ACI0100040 プロジェクトモードのみ。ペーストボード画像をフォームエディターにペーストしても,スタティックピクチャが追加されませんでした。

  • ACI0100039 リレーションの1フィールドがプライマリーキーではない場合,ORDAによるリレーション属性が正しくありませんでした。1フィールドではなく,プライマリーキーでリレーション属性が決まるため,エンティティのリンクが失われる恐れがありました。

  • ACI0100032 Windows 64ビット版のみ。アプリケーションモードでウインドウ右上の「閉じる」ボタンをクリックしても,アプリケーションが修正しませんでした。終了メニュー,control+Qショートカットであれば,終了することができます。

  • ACI0100028 「デザインモード検索」でリストボックスの列を特定した後,フォームエディターにジャンプしてコンテキストメニューから列を削除した場合,指定した列の左隣にある列が削除されました。エクスプローラーからフォームにジャンプした場合は問題ありません。

  • ACI0100026 View Proエリアのセル値をVP SET TEXT VALUEで変更した場合,値がフォーミュラバーに反映されませんでした。別のセルをクリックしてから対象のセルをクリックしたり,対象のセルをダブルクリックすると,値がアップデートされます。

  • ACI0100086 プロジェクトモードのみ。コレクション型のリストボックスの「座標とサイズ」「行の高さ」プロパティが表示されませんでした。

  • ACI0100083 Open datastoreで接続したリモートデータストアのエンティティをentity.locked()でロックした後,そのエンティティにNullを代入した場合,デッドロック状態に陥りました。

  • ACI0100080 プロジェクトモードのみ。メソッドエディターのコードを編集したり,プロパティを変更したりするたびに改行コードが変化してしまうため,効率的にバージョン管理システム(差分の表示)が利用できませんでした。

  • ACI0100076 コンポーネントメソッドからWebサービス(SOAP)リクエストを実行することができませんでした。

  • ACI0100073 Windows版のみ。XPSがインストールされていない場合,クイックレポートで印刷プレビューを実行しようとすると,シンタックスエラーが返されました。

  • ACI0100070 プロジェクトモードMac版のみ。高さ20のポップアップ/ドロップダウンメニューをバイナリモードで作成し,プロジェクトモードに変換した場合,フォームエディター上でオブジェクトが途切れて表示されました。

  • ACI0100068 フォーミュラオブジェクトに渡されるべきパラメーターを省略した場合,エラーが返されました。

  • ACI0100067 Mac版のみ。macOS 10.15 CatalinaでConvert path POSIX to systemを実行し,フォルダー区切り文字(POSIXでは/)が重複するパスを変換した場合,返される文字列が正しくありませんでした。POSIXでは,重複するフォルダー区切り文字が統合されて1個になるはずですが,重複するフォルダー区切り文字(システムでは:)がそのまま返されました。

  • ACI0100064 オブジェクトフィールドに対し,ORDAでNullをクエリした場合,正しい結果が返されませんでした。

  • ACI0100061 プロジェクトモードのみ。フォームに追加したボタンオブジェクトの「レンダリングしない」プロパティがデフォルトで有効に設定されていました。

  • ACI0100060 Windows版のみ。ODBCドライバーとMS Queryを使用し,4DからExcelにデータをインポートしようとした場合,名称にアンダースコアが含まれているテーブルにアクセスすることができませんでした。MS Excel version 14.0.xの32ビット版とODBC Driver v16.6 HF1であれば,問題ありません。MS Excel version 1808 (MS Office 365) の64ビット版とODBC Driver v16.6 HF1で問題が再現します。

  • ACI0100057 ORDAのINクエリにコレクションで渡された文字列の最後にワイルドカード(@)が使用されていた場合,正しい結果が返されませんでした。

  • ACI0100056 Mac版のみ。macOS 10.15 CatalinaでConvert path POSIX to systemを実行し,相対パス(例:/foo/../bar/)を変換した場合,ドット文字がそのまま含まれた文字列が返されました。以前のバージョンでも,無効なパスが渡された場合にはそのような文字列が返されましたが,Catalinaでは,どのような相対パスでもドット文字がそのまま返されるようになりました。

  • ACI0100055 Windows版のみ。Default dataのメカニズムを使用している場合,On Startupの前にビルド版のサーバーアプリケーションがクラッシュする可能性がありました。

  • ACI0100371 Mac版のみ。バーコードフォントをテキストに設定して表示した場合,テキストの末尾にスペース文字が追加され,バーコードが無効になりました。macOS 10.15 Catalinaでは問題ありません。

  • ACI0100274 VP PRINTを実行した場合,印刷ダイアログが表示されませんでした。CEF版Webエリアのバージョンが77にアップデートされたことが関係しているようです。

注記: CEFのバージョンは79にアップデートされました。

  • ACI0100320 リストフォーム上のボタンオブジェクトに「確定」または「キャンセル」の標準アクションが設定されている場合,OBJECT SET ENABLEDで無効にすることができませんでした。

  • ACI0096479 Windows版のみ。タスクバーを画面の上部に表示している場合,すべての項目が画面に表示できないポップアップメニューのスクロールボタンを操作することができませんでした。タスクバーが画面の下部に表示されているのであれば,問題ありません。

  • ACI0100389 SVG_ROTATION_CENTEREDコンポーネントメソッドを楕円オブジェクトに対して使用した場合,指定した座標を中心にオブジェクトが回転しませんでした。

  • ACI0100343 HTTP RequestでリモートURLに対してPOSTメソッドを発行した場合,ステータスは200であっても,レスポンスが空になることがありました。

  • ACI0100342 Mac プロジェクトモードのみ。サーバーでプロジェクトを開いた場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。

  • ACI0100341 プロジェクトモードのみ。JSONフォームのテキスト入力オブジェクトのdataSourceTypeHintプロパティをundefined(プロパティリストの「なし」に相当)に設定した場合,textとして扱われました。

  • ACI0100340 Windows版のみ。QR PRINTで出力したXPSプレビューのマージンが正しくありませんでした。

  • ACI0100337 QR PRINTで印刷したドキュメントのマージンには,プリンターの印刷不可領域に相当するマージンが上下左右に追加されました。

  • ACI0100330 BLOB TO VARIABLEFileオブジェクトに対して使用することができませんでした。

  • ACI0100328 データベースをプロジェクトモードに変換した場合,「入力不可・フォーカス不可・タブ有効」のオブジェクトが「入力不可・フォーカス・タブ有効」に変換されました。

  • ACI0100323 プロジェクトモードのみ。バイナリモードのコンポーネントがスタートアップ(On host)イベント中にMETHOD GET PATHSでフォーム定義にアクセスした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100318 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,「Arial」フォントが「Arial, Arial」になりました。

  • ACI0100303 プロジェクトモードのみ。Write Proエリアのウィジェット(右側)のタブを順番にクリックしてゆくと,「サイズ」タブでアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100137 ブロックコメントの文中に単語とピリオドを入力すると,オブジェクト記法のようにプロパティ名の候補リストが表示されました。

  • ACI0100135 プロジェクトモードのみ。フォームエディターに配置されたピクチャ変数の高さがバイナリモードと同じではありませんでした。

  • ACI0100134 バイナリデータベースをプロジェクトモードにエクスポートした場合,フォーム上の格子オブジェクトが正しく変換されませんでした。

  • ACI0100132 プロジェクトモードのみ。四角・楕円・線オブジェクトのラインカラーをプロパティリストのcontrol+クリックでリセットすることができませんでした。

  • ACI0100131 プロジェクトモードのみ。四角形オブジェクトのボーダーが綺麗に描画されませんでした。

  • ACI0100130 ランタイムがTRACEコマンドに遭遇すると,デザインアクセス権がないログインユーザーでもデバッガが表示されました。

  • ACI0100129 コンパイルモードでTRACEがコールされた場合,つぎにインタープリターコードが実行されるタイミング(例:PROCESS 4D TAGS)でデバッガが表示されました。

  • ACI0100128 Mac版のみ。4D WriteのBLOBデータをWP Newに渡した場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。

  • ACI0100126 プロジェクトモードのみ。ボタンオブジェクトのバインド変数をプロパティリストで削除することができませんでした。

  • ACI0100122 ZIP Create archiveで巨大なファイルを処理した場合,アプリケーションがフリーズしました。

  • ACI0100120 Mac版のみ。変換されたデータベースで「メソッドをUnicodeで保存」が有効にされていない場合,ブロックコマンドを入力したメソッドを閉じてから開くと,従来のラインコメントに変換されました。インラインコマンドの場合,コメント以降のコードがすべてコメントになってしまいました。

  • ACI0100118 クライアント/サーバー通信が暗号化されている場合,クライアント/サーバー接続のタイムアウトが経過しても,接続を解除したクライアントがいつまでもサーバー側のユーザーリストに残されました。

  • ACI0100114 エクスプローラーのコマンドテーマ表示に間違いがありました。「配列」「4D環境」の代わりにエラーメッセージが表示されました。

  • ACI0100112 4D View ProをSVGに変換した場合,セルの数式=date(2019,12,12)が正しく表示されませんでした。日付ではなく,数値が出力されました。

  • ACI0100111 トランスポーターで送信したメールの件名が正しくエンコードされていませんでした。quoted-printableのテキストがiOS版のメールアプリにそのまま表示されることがありました。

  • ACI0100110 地域と言語の設定が「チェコ」に設定されている場合,アプリケーションの起動時のエラー3(無効なXMLドキュメント構造)が返されました。

  • ACI0100108 VP convert to pictureにレンジを渡した場合,指定したレンジの値が正しく変換されない場合がありました。

  • ACI0100107 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,アプリケーションがフリーズする場合がありました。

  • ACI0100106 Windows版のみ。実行メニューでコンパイルモードに移行し,On StartupデータベースメソッドでALERTを表示し,ダイアログを閉じた場合,実行メニューが表示されないため,コンパイルモードからインタープリターモードに復帰することができませんでした。

  • ACI0100105 EXECUTE METHODに3個以上のパラメーターを渡した場合,シンタックスエラーが返されました。

  • ACI0100102 MAIL Convert from MIMEで作成したメールオブジェクトに添付ファイルが含まれない場合がありました。

  • ACI0100101 クライアント/サーバー版のみ。entitySelection.add()で追加したエンティティがUSE ENTITY SELECTIONで作成したカレントセレクションに含まれませんでした。

  • ACI0100098 Cache infoを実行した場合,クライアント/サーバー版ではヌル終点エラーが返され,シングルユーザー版ではアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100097 SVG_Newの速度が以前のバージョンよりも遅くなりました。ループ処理でSVGを作成すると,特に問題が顕著です。

  • ACI0100094 表組の左上セルに外部からコピーしたデータをペーストした場合,値が表組の外に挿入されました。

  • ACI0100093 プロジェクトモードのみ。カレントセレクション型または命名セレクション型のリストボックス のプロパティリストに「座標とサイズ」「行の高さ」が表示されませんでした。

  • ACI0100092 Open datastoreで接続したリモートデータストアのエンティティをentity.drop()で削除した場合,レコード削除時トリガからスレッドアンセーフなメソッドが実行されると,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100261 バリアント型のパラメーターを受け取るコンポーネントメソッドをコンパイルモードで実行した場合,エラーが返されました。

  • ACI0100259 クライアント/サーバー版のみ。プリエンプティブモードでロックされたエンティティをC_VARIANT型のパラメーターでメソッドに渡した場合,そのエンティティは暗黙的にロックが解除されませんでした。参照カウントがデクリメントされていないようです。C_OBJECTであれば,問題ありません。

  • ACI0100258 Mac プロジェクトモードのみ。フォームにテキスト入力オブジェクトを追加し,文字列をタイプ入力してからenterキーを押した場合,テキストが範囲選択されたままになりました。オブジェクトをリサイズすれば,状態が解除されます。

  • ACI0100256 Windows版のみ。サーバーの管理画面を閉じてから4D Serverを終了した場合,再起動後に管理画面が再び表示されました。ユーザー設定が有効にされている場合に問題が再現します。設定の変更がフラッシュされていないことが原因のようです。

  • ACI0100253 Mac版のみ。モバイルプロジェクトの「アクション」セクションでリストボックスの行をドラッグ&ドロップして順序を変更した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100252 コンポーネントの共有フォームをサブフォームとして参照しているバイナリデータベースをプロジェクトモードに変換した場合,そのフォームをデザインモードで開こうとすると,アプリケーションがクラッシュしました。エクスプローラーにプレビューを表示するだけで問題が再現します。フォームに入力順が定義されていないことが原因のようです。

  • ACI0100250 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,カラム全体の整列とは別に設定されたセル特有の整列が正しく変換されませんでした。

  • ACI0100244 v18に変換したデータベースでプライマリキーのエラー画面が表示された場合,その先に進むことができませんでした。アシスタントを表示することも,デザインモードに移行することもできませんでした。

  • ACI0100239 バリアント型の引数にバリアント型ではないパラメーターを渡すことができませんでした。

  • ACI0100238 ブロックコメントが記述されたメソッドをトレースした場合,実際にトレースしているコードではない行の位置にカーソルが表示されることがありました。

  • ACI0100237 FORM GET OBJECTSで返されるWebエリアのデータソース名がプロジェクトモードでは返されませんでした。

  • ACI0100232 SET USER ALIASでユーザーの表示名を変更した場合,その名前がLOCKED BYから返されました。

  • ACI0100229 Windows版のみ。Write ProドキュメントにST INSERT EXPRESSIONWP SET TEXTを併用してテキストを挿入した場合,\nが存在する位置に文字が重ねて表示されました。

  • ACI0100228 MAIL Convert from mimeで特定のメールを処理した場合,From.emailに間違った値が代入されました。

  • ACI0100227 インデックスが設定されたフィールドに対し,ORDAのIN条件とワイルドカード文字でクエリを実行した場合,トランザション中に追加したレコードが返されませんでした。

  • ACI0100226 インデックスが設定されたオブジェクト型フィールドに対し,ORDAのIN条件でクエリを実行した場合,トランザション中に追加したレコードが返されませんでした。

  • ACI0100224 データベース設定の「メモリ」ページでキャッシュを入力したときに表示されるはずの「適用」ボタンが表示されませんでした。

  • ACI0100222 Mac版のみ。macOS Catalinaでは,リストボックスに自動スタイルシートを設定した場合,フォントのボールドイタリック書体が無視されました。

  • ACI0100219 SET PRINT OPTIONで用紙・向き・白黒・両面などを設定した後,SET CURRENT PRINTERを実行した場合,印刷設定がリセットされました。

  • ACI0100218 インデックスが設定されたオブジェクト型フィールドに対し,ORDAのINクエリを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100217 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,時間型の合計値が[h]:mmフォーマットになりませんでした。たとえば,26:30ではなく02:00になりました。互換性を維持するため,[h]フォーマットが使用されるべきです。

  • ACI0100216 Mac版のみ。コード署名付きでビルドしたサーバーアプリケーションが起動できませんでした。スタンドアロン版,あるいはコード署名を付けずにビルドしたサーバーアプリケーションであれば,問題ありません。

  • ACI0100213 プロジェクトモードで新規アプリケーションを作成し,MSCでテーブルの暗号化を有効にした場合,そのテーブルにレコードを追加することができませんでした。

  • ACI0100212 View Proエリアのシート全体が選択されている場合,VP Get selectionから正しいレンジが返されませんでした。

  • ACI0100300 プロジェクトモードのみ。EXPORT DIFを実行するとアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100297 MailオブジェクトのbodyStructure.typemultipart/relatedが指定されていても,トランスポーターがmultipart/mixedに設定しました。たとえば,MAIL Convert from MIMEでWrite ProドキュメントをMIMEに変換した場合,メールを受信したMacのクライアントにはインラインの添付ファイルが本文の後にもう一度表示されました。

  • ACI0100295 プロジェクトモードのみ。エクスプローラーからデスクトップ等にメソッドをドラッグ&ドロップした場合,メソッドがプロジェクトから削除されました。期待される動きは,ファイルの移動ではなく,コピーです。

  • ACI0100294 Windows版のみ。SET CURRENT PRINTERでカレントプリンターをGeneric PDF driverに設定し,SET PRINT OPTIONで出力先をファイルに設定してPRINT SELECTION(...;*)で印刷を実行した後,PRINT SETTINGSで印刷設定ダイアログを表示した場合,「ファイルに出力」チェックボックスが有効にされたままになっていました。

  • ACI0100291 プロジェクトモードのみ。フォームエディターのウィンドウタイトルにはテーブルフォームのテーブル名が表示されませんでした。

  • ACI0100290 プロジェクトモードのみ。リストボックスのカラムに設定されたボールドまたはイタリックのプロパティが反映されないことがありました。列のプロパティを有効に設定した後,無効に設定し,リストボックス全体を選択してプロパティを設定した場合,リストボックスの設定が列にも適用されるはずですが,ボールドまたはイタリックのプロパティが反映されませんでした。

  • ACI0100287 Windows プロジェクトモードのみ。フォームエディターでポップアップメニューにないカスタムカラーを設定するためのピッカーが表示されませんでした。

  • ACI0100286 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,”Century Gothic”フォントが正しく変換されず,”Time New Roman”(Windows)または”Arial”(Mac)になりました。

  • ACI0100283 プロジェクトモードのみ。検索結果ウィンドウからフォーム名をメソッドエディターにドラッグ&ドロップした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100279 プロジェクトモードのみ。フォームエディターの「テキスト」ツールでチェックボックスまたはボタンをクリックした場合,タイトルの編集エリアが間違った位置に表示されました。

  • ACI0100278 リストボックスからボタンにドラッグ&ドロップを実行した場合,On Dropイベントで2回目にコールしたGET PASTEBOARD DATA TYPEから値が返されませんでした。

  • ACI0100277 SVG_New_textArea SVG_SET_TEXTAREA_TEXT<>で囲われた文字列を渡した場合,不正なXMLが出力されました。&lt;&gt;でもダメです。

  • ACI0100268 プロジェクトモードのフォームエディターでマウスで範囲選択の四角形を描画している最中にescapeキーを押した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100211 サーバーの代わりにスタンドアロン版でバックアップを実行した場合,バックアップのカウンターがリセットされました。

注記: バックアップの履歴は,バックアップ先フォルダー内のlastBackupHistory.jsonファイルに記録されます。

  • ACI0100210 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,存在しないフォントは”Arial”で代用されるはずですが,実際には”Time New Roman”が使用されました。

  • ACI0100209 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,条件付きフォーマット(例:### ### ##0,00 "€";"-" ### ### ##0,00 "€";;[#FF0000]-### ### ##0,00 "€";"-" ### ### ##0,00 "€";;[#0000FF]### ### ##0,00 "€";"-" ### ### ##0,00 "€";)が設定されたセルのフォーマットが正しく変換されないことがありました。

  • ACI0100206 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,セルに設定されたフォントサイズが正しく変換されませんでした。

  • ACI0100204 VP convert to SVGコンポーネントメソッドでSVGに変換したView Proドキュメントの指定したレンジの右下のセルに値が存在する場合,範囲エラーが返されました。

  • ACI0100203 WEB Get infoから返されるオプション値は,カレントの値ではなく,最後に設定された値でした。たとえば,サーバー実行中にポート番号を変更した場合,新しい設定はサーバーを再起動するまで反映されませんが,コマンドは最後に設定された値を返しました。

  • ACI0100200 プロジェクトモードのみ。データベースをプロジェクトに変換した場合,ヘルプTipsの内容ではなく,ヘルプTipsの名称が表示されました。

  • ACI0100199 ビルドしたスタンドアロン版アプリケーションの開始時にaltキーを押しても,MSCが起動しませんでした。

  • ACI0100195 BACKUPでバックアップを実行した後,OPEN DATA FILEでデータファイルを変更した場合,サーバーアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100193 コンパイルモードでポインターの逆参照をOBJECT GET COORDINATESに渡した場合,座標が返されませんでした。オブジェクト名,または変数名を渡せば問題ありません。

  • ACI0100191 フランス語版のみ。4D View Proエリアのオブジェクト名が「ZoneViewPro」ではなく,「zoneProArea」でした。

  • ACI0100189 View Proドキュメントのセルに名前を設定することができませんした。

  • ACI0100187 プロジェクトモードのみ。フォームのサイズのアンカーがオブジェクトのグループに設定されている場合,データベースを変換することができませんでした。

注記: グループはオブジェクトではないため,プロジェクトモードではフォームサイズをグループに関連付けることはできません。修正により,そのようなフォームをプロジェクトに変換する過程で,オブジェクトの右下座標がグループの右下座標と合致するオブジェクトがあれば,そのオブジェクトがアンカーオブジェクトに設定され,合致するオブジェクトがなければ,フォームサイズは「自動」に設定され,変換ログに警告が出力されるという仕様が明確にされました。

  • ACI0100183 ORDAのOpen datastoreで接続したリモートデータストアのトリガをコオペラティブモードで実行した後,実行メニューから再起動した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100181 クライアント/サーバー版のみ。再起的なフォーミュラを実行しようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100180 SMTP New Transporterでメールを使用した後,ALERTを実行し,そのまま5分以上放置した場合,復帰後にSSLのエラーが表示されました。

  • ACI0100179 4D Write Proドキュメントの非表示文字を表示させた場合,空白(スペース)文字の位置にドットが表示されるべきですが,表示されませんでした。

  • ACI0100178 Windows版のみ。特定のCSVファイルをインポートしようとすると,エラー215が返されました。

  • ACI0100172 サービス登録したサーバーアプリケーションでネットワークボリューム上のデータファイルを開くことができませんでした。

  • ACI0100167 メソッドエディターのコンテキストメニューでコマンドの「参照を検索」を実行した場合,トークナイズされたコマンドだけではなく,コメントアウトされた文字列もヒットしました。定数やプラグインコマンドも同じようにテキスト全般がヒットします。

  • ACI0100166 Open datastoreでセッションを開始した場合,Get process activityから返されるhostType属性はwindowsまたはmacになるはずですが,実際にはbrowserが返されました。

  • ACI0100163 Mac版のみ。On REST Authenticationデータベースメソッドの第4パラメーターに渡されるIPv4アドレスに::ffff:というプリフィックスが付けられていました。

  • ACI0100160 ST FREEZE EXPRESSIONSで評価したWrite Proドキュメントのフォーミュラが空の文字列("")だった場合,スペース(" ")がテキストに挿入されました。

  • ACI0100159 Open datastoreコマンドでサーバーに接続したスタンドアロン版を終了した場合,非セキュアなセッションは閉じられますが,TLSセッションは閉じられませんでした。

  • ACI0100156 View Proエリアにドキュメントが完全にロードされていない状態でVP EXPORT DOCUMENTを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100155 v18にデータベースを変換した場合,バックアップファイルのカウンターがリセットされました。

  • ACI0100154 プラットフォームが「印刷」に設定されたフォームのチェックボックスのレンダリングに問題がありました。

  • ACI0100152 Windows版のみ。HIDE TOOL BAR をバックグランドで実行すると,On application foreground moveデータベースイベントが発生しました。最前面アプリケーションが入れ替わったタイミングでツールバーの表示・非表示を切り替えたいのに,ツールバーが点滅するだけで,アプリケーションが最前面から移動できない状態になりました。

  • ACI0100151 プロジェクトモードのみ。複数のインスタンスを起動し,アプリケーション間でデザインモードのツールボックスからフィルターをドラッグ&ドロップした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100149 Mac 64ビット版のみ。SET PRINT OPTIONでスプーラードキュメント名を設定した後,PRINT SETTINGSを実行した場合,設定したキュメント名が印刷ダイアログの左下にある「PDFとして保存」ボタンで表示されるファイル名に反映されませんでした。

  • ACI0100146 PRINT LABEL(table)を実行すると,ゼロ除算のランタイムエラー(-20011)が返されました。

  • ACI0100144 特定のフォミュラが埋め込まれた4D ViewドキュメントをView Proに変換しようとした場合,「4D Viewドキュメントが壊れています」というエラーが表示されることがありました。

  • ACI0100143 Mac版のみ。macOS MojaveあるいはCatalinaでは,4D for OCIプラグインがロードされませんでした。

  • ACI0100142 プロジェクトモードのみ。線オブジェクトをグループに含めることができませんでした。

  • ACI0100141 トランスポーターでメールを送信した場合,件名の?文字が正しくエンコードされませんでした。

  • ACI0100140 プロジェクトモードのみ。ボタンのアイコンがオブジェクトの枠外に描画されることがありました。

注記: ボタンタイトル内の改行により,オブジェクトの高さが自動的に補正されることが問題でした。修正により,標準ボタン以外は,高さが調整されないようになりました。

  • ACI0096623 64ビット版のみ。フォームオブジェクトのプロパティリストに表示されているプロパティグループのヘッダー(アイコンではない部分)をcontrol (command)キーを押しながらクリックした場合,項目のリストが収縮または展開しませんでした。

  • ACI0099137 モバイルプロジェクトを作成し,テキスト型の列に空白文字が含まれるフィルダーを設定した場合,ビルドが失敗しました。

注記: 'Field_2' = 'your test'のようにフィルターのクエリ条件式をエスケープする必要があります。

  • ACI0099147 モバイルアプリケーションのサーバーをHTTPSで公開中のプロダクションサーバーに設定した場合,ピクチャ型のフィールドが表示されませんでした。

  • ACI0099184 モバイルアプリケーションのサーバーをプロダクションサーバーに設定した場合,ログイン認証ができませんでした。

  • ACI0099412 日本語版のみ。4D View Proでvk pattern Full date time(Windows)またはddd(Mac)形式を設定した場合の表示が正しくありませんでした。Windowsでは「yyyy’年’M’月’d’日’ HH:mm:ss」の代わりに「yyyy mm dd hh:mm:ss」,Macでは「1」の代わりに「1月」と表示されました。

  • ACI0099770 データベース設定のバックアップスケジュールを初期設定に戻すことができませんでした。

  • ACI0099743 テーブル名にアンダースコア記号(_)が含まれている場合,ODBC経由でMicrosoft Accessにデータをインポートすることができませんでした。

  • ACI0099848 Windows版のみ。置き換えられようとしているログファイルが使用中のときにNew log fileを実行した場合,4D Serverがクラッシュしました。

  • ACI0099944 Execute on serverのようなコマンドに渡されたパラメーターが明示的に型宣言されていない場合,コンパイルに失敗しました。期待されるのは,デフォルトでバリアント型になることです。

  • ACI0100087 4D for iOSでリレーションNフィールドを公開し,リストフォームにレコードを表示した場合,デバイス側でレコードを更新して同期を実行すると,1テーブルは更新されますが,Nテーブルは更新されませんっでした。

  • ACI0100308 Write Proドキュメントのプロパティをテキスト入力エリアに表示した場合,普通のオブジェクトプロパティのように表示中の値がオブジェクトに連動して自動的にアップデートされませんでした。

  • ACI0100121 MAIL New attachmentで追加した添付ファイルのファイル名が正しくMIMEエンコードされませんでした。

  • ACI0100246 4D Writeドキュメントに線幅が1ポイントのボーダー2本に挟まれた空の参照が存在する場合,その参照を確定すると,ボーダー2本に挟まれた行は高さが1ポイントになりますが,そのようなドキュメントをWrite Proに変換して同じことをした場合,高さが12ポイントになりました。

注記: Write Proの段落の末尾にある改行文字にもスタイルを適用することができ,.4wpまたは4D XHTML形式であれば,レンダリングもされます。この情報は,改行文字のスタイルが段落のスタイルと違う場合に限り,ZWSPとして記録され,空の段落に反映されます。ただし,Writeプラグインにはバグがあり,式に設定されたスタイル情報(フォントサイズ)が空の参照に適用されていませんでした。値が空だからといって,フォントサイズが1ポイントになるべき理由はありません。

  • ACI0100271 Write Proの選択したセクションまたはピクチャのボーダーをツールバーで消そうとした場合,セクションとピクチャのボーダーは消されず,段落のボーダーが消えてました。期待されるのは,標準アクションのsection/borderStyle?value=noneが実行されることです。

  • ACI0100269 Write Proのパレットウィジェットでピクチャのサイズを変更することができませんでした。

注記: ツールでリサイズできるのは,インライン画像だけです。アンカー画像は,マウス操作でリサイズする必要があります。

  • ACI0100266 ビルド版アプリケーションのLogsフォルダーが正しい場所に作成されませんでした。また,ホストとコンポーネントで別々の場所に作成されました。

  • ACI0100281 プロジェクトモードのみ。OBJECT SET ENABLEDでdisabled状態に設定したテキスト入力オブジェクトをクリックした場合,On Getting Focusイベントが発生しました。

  • ACI0100301 プロジェクトモードのみ。フォームエディター使用中にファイルメニューの「印刷」が実行できませんでした。

  • ACI0100276 VP Allコマンドで作成したレンジに対してVP SET FORMULAを実行した場合,処理が完了するまで異常に時間がかかりました。

  • ACI0100273 Write Proテキスト垂直揃えだけを変更した場合,新しい値がドキュメントに保存されませんでした。

  • ACI0100310 Mac版のみ。段落の背景に色がついているドキュメントをPDF印刷して「プレビュー」アプリで表示した場合,段落の境界に白い境界線が表示されました。Google ChromeやWindowsで表示すれば問題ありません。

注記: 修正前,図形のエッジでこのような現象が発生するのを防止するため,crispEdgesが仕様されていました。ただし,すべてのビューアがcrispEdgesをサポートしているわけではありません。修正により,段落の背景色を事前に解析し,可能であれば,連続した段落の背景には単一の図形が描画されるようになりました。crispEdgesアルゴリズムが適用されているかどうかに左右されず,背景の塗りカラーが画面と印刷の両方で綺麗になりました。

  • ACI0100264 データーベース設定の「ストラクチャ設定」ダイアログを表示すると,アプリケーションガクラッシュしました。ツールバー・メニュー・コマンド(OPEN SETTINGS WINDOW),いずれの方法で表示しても問題が再現します。

  • ACI0100190 バックアップファイルがパスにない場合,MSCの「バックアップ」ページを表示するとエラーが表示されました。

  • ACI0100173 同一のサブネットに表示されていないネットワーク,つまり,サーバーの公開名がクライアント側の「サーバーに接続」ダイアログに表示されないネットワークでは,ビルド版のクライアント/サーバー接続が失敗することがありました。サーバーに一度も接続したことがない場合,接続は切断されます。過去に接続したことがあり,lastServer.xmlファイルにIPアドレスが記録されている場合,接続はできますが,非常に時間がかかりました。EnginedServer.4Dlinkファイルが参照されていないようです。IPアドレスを入力すれば,問題なく接続できます。

  • ACI0100354 4D View Proでスペルチェックが使用できませんでした。

  • ACI0100353 LOG FILE TO JSONを実行するとアプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100440 4D Serverがインストールされたことがないマシン,あるいはProgramData/4D Server/VSSファイルが削除されたマシンでは,管理者権限で4D Serverを起動しても,VSSサービスが開始されませんでした。Resources/VSSフォルダーにあるinstallService.cmdスクリプトを実行すれば,問題を解消することができます。

  • ACI0100367 Windows版のみ。OBJECT SET FONT SIZEの直後にOBJECT SET FONT STYLEを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100432 18r2で環境設定の「ショートカット」ダイアログでデバッガのショートカットを設定した場合,v18.xでも項目が表示されました。

  • ACI0100431 24時間を超過する時間型の値をView Proに表示した場合,値が時刻として表示されました。

注記: 24時間を超過する時間型の値を表示するには,[hh]:mm:ss形式のフォーマットを設定する必要があります。

  • ACI0100285 高度に発達したストラクチャで4D for iOSでモバイルアプリケーションを作成しようとした場合,ランタイムエラーが表示されることがありました。

  • ACI0100240 空のコレクションに対して.lastIndexOfを実行した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100390 Mac版バイナリモードのみ。MSCの「暗号化」ページで暗号鍵を保存しようとした場合,アプリケーションがフリーズしました。デフォルトの保存場所が書き込み保護されたアプリケーションパッケージ内を指しているためです。

  • ACI0100360 統合Webエリアでは,WA OPEN URLでページを移動することができませんでした。CEFのバージョンが77にアップデートされたことが関係しているようです。

  • ACI0100344 コンポーネント側のサブフォームのプロパティリストにホスト側のフォーム名が列挙されました。そのようなフォームをコピー&ペーストして入力すると,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100322 buildApp.4DSettingsファイルにhardlinkタグが設定されている場合,lastDataPath.xmlファイルが作成されませんでした。

注記: 修正により,シングルユーザー版のアプリケーションビルドではhardlinkタグが使用されないようになりました。

  • ACI0100214 Mac版のみ。macOS 10.15 Catalinaでは,4D Serverをバックグラウンドに移動してから改めて最前面に移動するまで,アプリケーションメニューを使用することができませんでした。

注記: 修正により,起動したアプリケーションのアクティベーションポリシーが見直されました。--headlessコマンドラインパラメーターが渡された場合,起動後にポリシーが変更されます。その場合,Dockにアイコンが一瞬だけ表示され,その後,消えることになります。つまり,Info.plistファイルのLSUIElementYESに設定することにより,ヘッドレスモードよりも一般的なユーザーエクスペリエンスのほうが優先されることになりました。

  • ACI0100455 メソッドエディターに4D View ProコマンドのヘルプTipsが表示されませんでした。また,エディターのステータスバーに表示されるシンタックスが不完全でした。

  • ACI0100454 Mac版のみ。リスト型サブフォームを垂直方向にリサイズした場合,再描画が不完全なためにグレーな領域が発生しました。サブフォームをクリックすれば,表示が正しくなります。

  • ACI0100444 ST FREEZE EXPRESSIONSで表示したテキストにフォーミュラが含まれている場合,アプリケーションがクラッシュしました。フォーミュラはstyle属性の特殊なシンタックス(<span style="-d4-ref:'1+2'"></span>)で挿入されています。

  • ACI0100414 ビルドした4D for iOSアプリケーションで起動後に表示される認証ダイアログの「メールアドレス」フィールド内でカーソルを移動することができませんでした。iPhone 11で問題が再現します。iPhone 7では問題ありません。

  • ACI0100433 ユーザー情報に基づく制限クエリ(フィルター)が正しく動作しませんでした。

  • ACI0099808 1レコードがすでに削除されている場合,SELECTION TO ARRAYでレコード番号に0が返されました。0は有効なレコード番号です。期待されるのは-1が返されることです。

  • ACI0100462 バイナリモードのみ。フォームオブジェクトのデフォルトプロパティ設定(テンプレート)がロードされませんでした。たとえば,リストボックスを作成した場合,データソースは「カレントセレクション」ではなく「配列」,行の高さ単位は「行」ではなく「ピクセル」になりました。

  • ACI0100357 複製されたレコードに対してDISTINCT ATTRIBUTE VALUESを使用した場合,空の配列が返されました。

  • ACI0100311 Windows版のみ。ボリュームシャドウサービス(VSS)のサービス名には,アプリケーション名が使用されますが,空白文字が含まれる場合,文字列がエスケープされませんでした。パス名にスペースが含まれるサービスは,エスケープされるべきです。

注記: すでにVSSサービスが登録されている場合,管理者権限でコンソールを起動し,sc stopおよびsc deleteでサービスを停止・削除した後,再登録する必要があります。

  • ACI0099934 リストボックスの列またはヘッダーまたはフッターに設定したスタイルシートをボールド属性に変更した場合,エディターの表示が即座に更新されませんでした。プロパティリストのスタイルシート設定とエディターの表示がうまく同期していないようです。

  • ACI0100466 Mac版のみ。グループボックスを印刷した場合,下端のラインが出力されませんでした。

  • ACI0100461 境界線スタイルが「なし」に設定されているオブジェクトに対してOBJECT SET RGB COLORSで前傾色を設定した場合,境界線が表示されるようになりました。そのように表示された境界線はOBJECT SET BORDER STYLEで消すこともできません。

  • ACI0100449 ピクチャファイルのパスが設定されていない3DボタンをJSONフォームに変換した場合,無効なiconプロパティ値("/RESOURCES/")が出力されました。

  • ACI0100410 プロジェクトモードのみ。データベースをプロジェクトとしてエクスポートした場合,スタイルシートがCSSに変換されますが,フォント名が正しくエスケープされないため,起動時にCSSの解析エラーが返されました。

  • ACI0100409 PROCESS 4D TAGS#4DEVALタグでピクチャが返されるメソッドをコールした場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100230 言語と地域の設定が「タイ」に設定されている場合,アプリケーションが起動しませんでした。

  • ACI0100069 Mac版のみ。高さが22ピクセル以下,フォントカラーが「自動」に設定された3Dボタンをクリックした場合,クリック中はフォントカラーが「白」に変化する(ライトモード)はずですが,「黒」のままでした。ダークモードでは,「黒」のままで構いません。

  • ACI0100424 サイズのおおきな4D View Proドキュメント(30MB以上)をエクスポートしようとした場合,JavaScriptエラー(「メモリを著しく使用しています」)が返されました。

  • ACI0100418 v18にストラクチャを変換した場合,非常に古いバージョンで作成され,長年,更新されていなかったメソッドのコメントが解除されることがありました。アップグレード前にv17でメソッドを更新すれば,問題ありません。

  • ACI0100417 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,00のようなフォーマットが設定されたセルに値が正しく表示されませんでした。

  • ACI0100412 4D ViewドキュメントをView Proに変換した場合,###,##0;(###,##0)のようなフォーマットが設定されたセルに値の0が正しく表示されませんでした。

  • ACI0099576 3Dボタンのアイコンの位置を「右揃え」に設定した場合,タイトルが中央よりも1ピクセル高い一に表示されました。「左揃え」の場合は問題ありません。

  • ACI0100484 Windows版のみ。管理者権限でサーバーをv18にアップグレードした場合,4D Server v17でインストールされたVSS (Volume Shadow Copy) サービスが自動的にアップグレードされませんでした。サービスは停止されますが,アップデートされません。

  • ACI0100481 Mac版のみ。disabled状態のボタンがグレーアウトされませんでした。ボタンの背景色は薄くなりますが,タイトルテキストのフォントカラーがブラックのままです。

  • ACI0100477 4D for iOSの「データ」セクションで,検索フィールドにフォーカスを移動すると,下向きの矢印が正しく表示されない場合がありました。指定されたフォントがMacにインストールされていないことが関係しているようです。

  • ACI0100448 プロジェクトモードのみ。存在しないピクチャを参照しているフォームオブジェクトをドラッグ&ドロップまたはコピー&ペーストした場合,ランタイムエラーが返されました。

  • ACI0100184 フォームに組み込まれたクロスタブ形式のクイックレポートエディターを右クリックした場合,ランタイムエラーが返されました。

  • ACI0100506 複数のラジオボタンがそれぞれオブジェクトのグループに所属しており,それぞれのグループがグループ化されているようなフォームをプロジェクトに変換した場合,グループの帰属関係が失われてしまい,ラジオボタンがグループとして動作しなくなりました。

注記: バイナリモードの動作を再現するため,グループがグループに属している場合,もっとも包括的なグループにすべてのオブジェクトが含まれるようになりました。

  • ACI0100501 Get license infoから最新の情報を取得するためには,ライセンスのリフレッシュを実行する必要がありました。

  • ACI0100404 クライアント/サーバー版のみ。とても長い(およそ11930WHERE...INステートメントをEXECUTE IMMEDIATEで実行した場合,「スタックオーバーフロー」エラーになりました。

  • ACI0097970 配布のための新アーキテクチャーでビルドされたクライアントアプリケーションから初めてビルドされたサーバーに接続した場合,ログイン画面でユーザーを選択すると,XMLエラーが返されました。最初の接続時は,lastserver.xmlファイルが存在しないためです。「続行」ボタンをクリックすれば,そのままサーバーに接続することができます。

  • ACI0096336 削除されたレコードがカレントセレクションに含まれる場合,SELECTION TO ARRAYで作成される配列には0が返されました。対応するレコード番号が存在しない場合,期待されるのは,-1が返されることです。

  • ACI0100447 Mac版のみ。空のテーブルに対してSQLのINSERT文を実行した場合,On SQL Authenticationデータベースイベントが処理された後にSQL LOGOUTを実行すると,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0099857 ドキュメントのテキストをボールド体に設定した場合,直後に発生する4D Write ProエリアのOn Data ChangeイベントでWP GET ATTRIBUTESを使用すると,wk fontに対して間違った値が返されました。

  • ACI0099227 値が無限(INF)の数値をOB SETでオブジェクトのプロパティにセットした場合,値がNullに変換されませんでした。INFがセットされたオブジェクトをJSON Parseで解析すると,ランタイムエラーが返され,処理することができません。

注記: ECMAScriptおよびRFC4627によれば,InfinityおよびNaNNullに変換されるべきです。

  • ACI0100509 POP3 TransporterオブジェクトのacceptUnsecureConnectionプロパティをTrueに設定しても,ユーザー名とパスワードでサーバーにログインすることができませんでした。

注記: ユーザー名とパスワードによるログインを強制するため,POP3 authentication user (値は文字列のUSER)という定数が追加されました。

  • ACI0100485 バイナリーモードのみ。リストボックスのもっとも右側にあるヘッダーのスタイルを変更した場合,フッターのスタイルも変更されました。

  • ACI0100474 プロジェクトモードのみ。リストボックスを配列型からコレクション型に変更した場合,「行の高さ」など,一部のプロパティ値がリセットされました。

  • ACI0100463 コンパイルモードで2次元配列に対してOB SETを実行した場合,ランタイムエラーが返されました。v17でコンパイルされたアプリケーションの場合,アップグレード後,再コンパイルすると問題が再現します。

  • ACI0100388 SET DATABASE PARAMETERを使用し,デバッグログ(Debug log recording)をv14フォーマット(例:2+4)で開始した場合,SQLステートメントが正しくログファイルに記録されませんでした。

  • ACI0100520 Windows版のみ。リストボックスが配置されたプロジェクトフォームをサブフォームとして参照しているフォームを継承している入力フォームにオブジェクトを追加しようとすると,アプリケーションがフリーズしました。

  • ACI0099964 DatePicker Display Dialogコマンドは,指定された日付初期値を反映しませんでした。

  • ACI0100529 ストラクチャエディターで文字列フィールドをダブルクリックしてインスペクターを表示した場合,フィールドプロパティの「UUIDフォーマット」が選択されていなくても,「自動UUID」チェックボックスがenable状態のままでした。

  • ACI0100452 Windows版のみ。サーバー管理画面のウィンドウを最大化した状態でTRACEコマンドを実行し,サーバー側でデバッガを表示させた場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100504 SQLのSELECTコマンドをFOR UPDATEモードで実行した場合,レコードがすでにロックされていると,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100482 コンパイルモードでvPict:=vPictのように,ピクチャ型の変数に値を自己代入した場合,ピクチャが消滅しました。

  • ACI0100384 VP set FormulaおよびVP set Formulasの速度に問題がありました。メソッドをコールする数式セルを大量(600個程度)に作成した場合,シートの描画に30秒異常を要しました。

  • ACI0100235 Windows 64ビット版のみ。スタイルがイタリック体に設定されたメニュー項目は,キーボードショートカットが効きませんでした。

  • ACI0100171 Mac版のみ。OCIEnvCreateは,環境ハンドルの作成に失敗し,常にエラー2を返しました。

注記: ディスクイメージ版インストーラーに問題がありました。Oracleインスタントクライアントのダイナミックライブラリlibclntsh.dylibのパスが正しくありませんでした。

  • ACI0100516 Windows版のみ。スプリッターの作用でリストボックスの位置が移動した場合,内部のオブジェクトが正しく再描画されませんでした。REDRAWコマンドを実行すれば,問題が解消されます。リストボックスのボーダースタイルが「標準」に設定されていれば,問題は発生しません。

  • ACI0100512 Windows 64ビット版のみ。4DのPOST KEYコマンドでサードパーティアプリケーションに対してキー入力イベントを送信することができませんでした。

  • ACI0100473 メソッドエディターの「参照を検索」が正しく動作しないことがありました。パラメーター・メソッド・プロジェクトフォームを検索した場合,コメント文の文字列は結果から除外されるべきです。コマンド・プラグイン・定数では問題ありません。

注記: v18以降,選択文字列の検索は,コメント文の文字列でも合致します。v17では,完全なトークンにならない文字列は,コメント内でも合致しませんでした。リテラルテキストを検索する場合,引用符も条件に含めるようにしてください。

  • ACI0100548 4D WriteドキュメントをWrite Proに変換した場合,埋め込まれたHTML式が失われてしまいました。

  • ACI0100539 4D for iOSの「ストラクチャー」セクションにテーブルのリストがデフォルトで表示されませんでした。表示させるためには,何らかの検索を実行する必要がありました。

  • ACI0100534 リレーション属性で参照されているだけで,単体のテーブルとしては4D for iOSにエクスポートされていないデータクラスのエンティティをモバイルアプリで更新することができませんでした。

  • ACI0100560 フォームのページ2にWrite Proエリアが配置されており,エリアの上にウィジェット,その上にフォーカスを最初に受けるオブジェクトが配置されている場合,そのページに移動すると,複数のシンタックスエラー(初回は2個,以降は5個)が返されました。

  • ACI0100531 フィールドに登録されているテキストに対してST COMPUTE EXPRESSIONSを実行した場合,ModifiedTrueを返しました。

注記: WP COMPUTE FORMULAS ST SET OPTIONS WP Get page countも修正され,ModifiedFalseを返すようになりました。JSONスタンプの内部的な管理が見直されました。

  • ACI0100523 日本語版のみ。作成したView Proエリアのオブジェクト名は,デフォルトで”Stepper”でした。

  • ACI0100578 4D for iOSアプリを12.9インチのiPad Pro(または同等のシミュレーター)で起動した場合,「アドレス」フォーマッターが設定されたフィールドをタップすると,アクションシート(3個のボタンが配置されたダイアログ)が表示されたところでアプリケーションがフリーズしました。

  • ACI0100561 コレクション型のクエリ条件にフォーミュラ型のプロパティ(つまりメソッド)を使用した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0100559 プロジェクトモードのみ。クライアント/サーバー版でSCAN INDEXを実行した場合,カレントセレクションが作成されませんでした。

  • ACI0100537 メールオブジェクトの件名または添付ファイル名にアンダースコア記号(_)が使用されている場合,MAIL Convert to MIMEでメールをMIMEに変換すると,記号の代わりに=5Fという文字列が出力されました。

  • ACI0100500 MSCでバックアップを実行した場合,プログレスバー(サーモメーター)の表示に問題がありました。ファイルサイズがおおきい場合,バックアップが完了する前にサーモメーターの表示が終了しました。4D Serverの管理画面を表示すると,バックアッププロセスが停止しており,MSCを閉じるまで実行されないことが確認できます。

  • ACI0100422 Write Proエリアのコンテキストメニューのように,階層レベルが何重にも定義されているコンテキストメニューを何度も表示していると,アプリケーションがクラッシュすることがありました。

  • ACI0100445 トランスポーターで送信したメールをiOSまたはMacのメールアプリで表示した場合,インライン画像が添付ファイルとして表示されました。Outlookでは問題ありません。ACI0100297で修正された問題が再発しているようです。

  • ACI0100491 OB SET ARRAYが「配列からバリアント型にタイプを変更しようとしている」というエラーを返すことがありました。第3引数が変数ではなく,配列であれば,問題ありません。

注記: OB SET ARRAYの第3引数には,配列だけでなく,通常の変数も渡すことができるようになっていました。その場合,配列が作成され,渡された変数が値として追加されます。(ドキュメントには記述されていなかった)この動作を引き続きサポートするため,第3引数のタイプチェックが強化されました。

  • ACI0100562 4D WriteドキュメントをWrite Proに変換した場合,ピクチャを返すメソッド(挿入された数式)が正しく変換されませんでした。変換後のHTMLソースをチェックすると,メソッドがStringで処理されており,ピクチャではなく文字列が返されていることが確認できます。ソースを修正すれば,ピクチャが表示されるようになります。

注記: 挿入された数式(メソッド)がピクチャを返しているのにも,日付フォーマットが設定されていることが原因でした。修正により,日付または時間フォーマットが設定されている数式は,ピクチャかどうかをチェックし,そうでない場合に限り,フォーマットを適用するためのStringが挿入されるようになりました。

  • ACI0100606 Windows版のみ。SDIモードでアプリケーションを起動した後,時間を要するインデックスの再構築が開始された場合,表示されるMSCのプログレスバーがパレットウィンドウを使用しているため,デスクトップのタスクバーにアイコンがひとつも表示されません。プログレスバーのウィンドウが背面に移動した場合,再度,アプリを前面に移動することが困難になります。

  • ACI0100602 Mac版のみ。macOS 10.15.3 Catalinaでは,フォームエディターとユーザーモードでスタティックテキストおよびグループボックスのレンダリングが違っていました。ユーザーモードでは「滑らか」な文字が表示されます。

  • ACI0100605 Command nameを廃止予定(_o_接頭辞)のコマンド番号に対して使用した場合,空の文字列が返されました。

  • ACI0100498 クイックレポートエディターの左側あるいは中央ヘッダーまたはフッターにページ番号・作成時刻・作成日など,既定の数式を挿入した場合,エラーが返されました。

  • ACI0100497 クイックレポートエディターの右側ヘッダーまたは右側フッターにページ番号・作成時刻・作成日など,既定の数式を挿入した場合,値が左側に挿入されました。

  • ACI0100490 プロジェクトモードのみ。数値フィルター/フォーマットの名称がプロパティリストに正しく表示されませんでした。名称の前にパイプ記号(|)が表示されるべきです。

注記: 修正が反映されるためには,一旦,プロパティリストで別のフィルターを選択し,その後,元に戻すことによって,JSONファイルを更新する必要があります。

  • ACI0099768 クイックレポートのマスターテーブルに削除されたフィールドが存在する場合,間違ったフィールドが挿入され,無効なフィールド番号が表示されました。

  • ACI0099587 カレントセレクション型のリストボックスをクリックして行を選択した後,ヘッダーをクリックし,その後,上下矢印キーを使用した場合,間違った行が選択されました。

  • ACI0100566 コンパイルモードでは,オブジェクト型フィールドのコレクション型プロパティをORDAで更新した場合,明示的にフィールド自体を更新(自己代入)しない限り,更新した内容が保存されませんでした。

  • ACI0100601 テーブルフォームの実行コンテキストでは,Formオブジェクトが使用できませんでした。

注記: リストフォームから遷移した詳細フォームでは,Form.parentFormプロパティを介してリストフォームのFormオブジェクトにアクセスすることができるようになりました。

  • ACI0100469 本文がないメールをMIME Convert from MIMEで処理した場合,エラー-10718が返されました。

  • ACI0100625 ZIP Create archiveのオプションで指定したコールバックフォーミュラが処理中に呼ばれませんでした。

  • ACI0100385 CEF版のWebエリアでは,WA GET LAST URL ERRORが何も返しませんでした。ライブラリが77にアップデートされたことが影響しているようです。ACI0100556と同じ問題です。

  • ACI0100636 バックアップから復元した後,あるいはアプリケーションを再起動した後,4D for iOSがレコードの同期に使用する管理用テーブル(__DeletedRecords)の管理用フィールド(__GlobalStamp)が正しく更新されませんでした。

  • ACI0100616 Write ProドキュメントをMIMEにエクスポートした場合,インライン画像がContent-Dispositioninlineに設定されていませんでした。

  • ACI0100604 SMTP Transporterで送信したメール本文の行が80文字を超過する場合,余計な空白文字が挿入されました。

注記: ASCII文字だけが使用されており,拡張文字が使用されていなかったとしても,行の長さが80文字を超過するようであれば,本文をエンコードするべきでした。

  • ACI0100638 プロジェクトモードのみ。バイナリデータベースをプロジェクトにエクスポートした場合,リストボックス列の「交互に使用する背景カラー」プロパティがデザインモードに反映されませんでした。

  • ACI0100592 Mac版のみ。OBJECT SET FONT STYLEでリストボックスの列をシステムフォントをボールド体に設定した場合,リストボックスの表示が次第に遅くなりました。システムにインストールされているフォントの数に比例して問題が深刻になります。

注記 システムフォントのボールド体は,初回の参照でフォントキャッシュに収容され,次回からはキャッシュされたフォントが使用されるはずですが,4Dの場合,システムフォントのボールド体をオブジェクトに設定するたびにシステムフォントが再スキャンされ,ボールド体のフォントキャッシュが再構築されていました。

  • ACI0100505 Mac版のみ。4D for iOSの公開テーブルからN対1リレーションが設定されており,クエリフィルターが有効にされている場合,モバイルアプリ側には,フィルターで除外されるレコードの代わりに空の行が表示されました。N対1リレーションが設定されていなければ,問題ありません。

  • ACI0100608 WriteからWrite Proに変換されたドキュメントには,非表示の特殊文字(ドットで存在が確認できる)が挿入されていることがありますが,その行でreturnenterではない)キーを入力した場合,改行コードではなく,その特殊文字が挿入されました。

注記: レンダリングの問題であり,通常モードの表示およびドキュメントの内容には影響ありません。

  • ACI0100651 コンパイルモードでARRAY LONGINTVARIABLE TO BLOBでBLOBに変換した後,BLOB TO VARIABLEARRAY REALに復元した場合,配列が部分的に変換されました。インタープリターモードでは問題ありません。

注記: ドキュメントに明記されているように,BLOBに出し入れする変数・配列の型は,本来,一致していなければなりません。修正により,互換性のある値は,自動的に変換されるようになりました。BLOB TO VARIABLEは,インタープリターモードと同じように整数と実数を扱うことができます。

  • ACI0100612 ZIP Create archiveZIP Without enclosing folderオプションを指定した場合,successTrueが返されますが,アーカイブは作成されませんでした。

  • ACI0100633 Mac版のみ。リスト型のサブフォームからダイアログを表示した場合,裏に隠れたサブフォームの行が選択された行以外は表示から消えました。

注記: 「リスト編集可」モードのリストフォーム全般の問題でした。

  • ACI0100611 4D Write Proエリアのコンテキストメニューを無効にした場合,ルーラーのコンテキストメニューも無効になりました。

  • ACI0100600 バイナリデータベースをプロジェクトに変換した場合,メソッドのオーナーグループやアクセスグループの設定が属性としてエクスポートされ,Webサーバー経由のコール(4DACTION/など)のアクセス制限に使用されました。プロジェクトモードでは,ユーザー&グループの設定が適用されないはずです。

注記: 修正により,グループの設定は,エクスポートから除外され,仮に存在したとしても,実行時には無視されるようになりました。変換をやり直す必要はありません。

  • ACI0100599 バイナリデータベースをプロジェクトに変換した場合,メソッドのオーナーグループやアクセスグループの設定が属性としてエクスポートされました。

  • ACI0100524 共有コレクションに対してcollection.clear()を実行した場合,内部的にUse End use のロック機構が使用されませんでした。そのため,別のプロセスがロックしているコレクションがクリアできてしまいました。

  • ACI0100453 4D View ProドキュメントをVP Convert to pictureでSVGに変換した場合,セルの高さと幅が正しくありませんでした。

  • ACI0100420 プロジェクトモードのみ。インポート&エクスポートダイアログの「フォーム」タブをクリックすると,アプリケーションがクラッシュしました。コマンドでインポートまたはエクスポートを実行した場合は問題ありません。フォームのプレビュー表示に問題があるようです。

  • ACI0100683 フォーマットを指定せずに日付を4D View Proドキュメントに挿入した場合,カレントのロケールではなく,米国式(mm/dd/yyyy)が採用されました。

  • ACI0100671 VP Export to objectから返されるオブジェクトは,日付のformatInfoが正しくありませんでした。

  • ACI0100661 4D for iOSアプリのアクションを使用してレコードを追加した場合,アプリケーションがクラッシュしました。

注記: リクエストは正しく処理されていますが,クエリをデバイス側のCoreDataに対するSQLに変換するところでクラッシュしていました。

  • ACI0100527 VP EXPORT DOCUMENTの速度に問題がありました。39MB程度のドキュメントをエクスポートするのに5分ほどかかりました。

注記: VP Export to objectのオプション指定でincludeFormatInfoFalseに設定することにより,オブジェクトのサイズを節約できるようになりました。このコマンドは,VP EXPORT DOCUMENTが内部的に使用しています。

  • ACI0100686 Mac版のみ。4D for iOSで公開したテーブルに対し,「データ」セクションでフィルターを記述エリアにcommand+Aを入力してからフィールドを選択した場合,アプリケーションがクラッシしました。

注記: オブジェクトの存在しないプロパティがSubstringに渡されていたことが原因です。4D for iOSではなく,Substringのほうが修正されました。

  • ACI0100685 Mac版のみ。プラットフォームにXcodeがインストールされていない場合,4D for iOSを起動すると「{app} をインストールしますか」という不完全なメッセージが表示されました。

  • ACI0100555 特定のメールサーバーに対して使用した場合,POP3 TransportergetMail()メソッドからNullが返されました。

  • ACI0100692 トランザクション中にORDAで保存されたエンティティを削除しようとした場合,「スタンプが変更された」という理由で削除ができませんでした。従来のSTART TRANSACTIONとORDAのds.startTransaction(),どちらの方法でトランザクションを開始しても,問題が発生します。

  • ACI0100386 クライアント/サーバー版のみ。SQLのCREATE TABLEで作成したばかりのテーブルに対してTable nameを使用した場合,エラーコード53(配列のインデックスが範囲外)が返されました。

  • ACI0100571 メールサーバーがExchangeまたはdovecotの場合,POP3 Transporterがフリーズしました。GMailでは問題ありません。

  • ACI0100715 ORDAでエンティティの1対Nリレーションを使用した場合,メモリーリークが発生しました。シングルユーザー版とクライアント/サーバー版の両方で問題がありますが,サーバー側のほうが顕著でした。

  • ACI0100742 Resourcesフォルダーにインストールした4D for iOSのカスタムフォーマッターのフォルダー名がmanifest.jsonファイルで定義された名前と一致しない場合,モバイルアプリがクラッシュしました。

  • ACI0100632 4D Write ProエリアをズームするたびにOn Data Changeイベントが発生しました。

  • ACI0100731 エンティティセレクション型のリストボックスビルダーに表示されるテーブルリストが正しくありませんでした。RESTリソースとして公開されているだけが表示されました。dsコマンドでアクセスできるテーブル,つまりORDAの条件に適っているテーブルのリストが表示されるべきです。


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