v18(厳密には17r6)以降,4D ServerアプリケーションをWindowsのサービスとして登録した場合,「デスクトップとの対話」が使用できないようになりました。これは仕様です。アプリケーションをWindowsのサービスとして登録するには,4D Serverを管理者権限で起動し,「ファイル>現在のデータベースをサービスとして登録する」を選択します。過去のバージョンでは,その後,Windowsの「サービス>対話型サービスの検出」を開始すれば,4D Serverの「デスクトップとの対話」を有効にすることができました。
v18以降,サービスとして登録されたアプリケーションは,ヘッドレスモードで実行されます。このモードでは,一切のユーザーインタフェースが抑制され,アプリケーションからの出力はシステムイベントログや標準ストリーム(コマンドライン・インタフェース)に送られます。「デスクトップとの対話」は非サポートとなります。