ピクチャライブラリに登録された画像は,ドラッグ&ドロップあるいはコピー&ペースト操作でフォームに挿入し,スタティックピクチャ(ライブラリ画像)にすることができますが,ピクチャの番号(ID)が32767
よりも上だった場合,画像はエディターでもランタイムでも表示されません。これは仕様です。ピクチャライブラリのIDは,符号付き16
ビットなので,32767
が最大値となります。
v11以降,Resourcesフォルダーが画像をライブラリ管理するための標準的な手段であり,ピクチャライブラリは,役目を終えています。廃止される予定はありませんが,今後,サポートが拡張されることもありません。そのことを踏まえ,新規の開発では,フォーム画像の管理にリソースピクチャを使用することが推奨されています。