4D v18より、プロジェクト・データベースを使った変換と開発の方法についてブログのシリーズを掲載してきました。コンポーネントについてはどうでしょう?このブログで疑問に答えていきます。
開発と運用
とても簡単で、開発とコンポーネントのインストールは変わりません。以前と同じ技術を使い続けることができます。
忘れてはいけないのは、プロジェクト・データベースのアーキテクチャーのブログで説明したように、ストラクチャファイル (.4db)に相当するのは”Project”フォルダーであるということです。あなたのコンポーネントを、Projectフォルダーと同層にある”Component”フォルダーに追加するだけです。
プロジェクトとバイナリー・データベースを混在させる?
もしもバイナリー・データベースをプロジェクトに変換したら、コンポーネントの全てもプロジェクトに変換する必要はありません。バイナリー・データベース (.4db)のように、プロジェクト・データベースはプロジェクトとバイナリー・コンポーネントの両方をロードできます。
そのため、データベースとコンポーネントを、一つずつ簡単に変換できます。
What’s what?
二つの新しいデータベース・パラメータを自由に使用できます:
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もしホストデータベースがプロジェクトの場合
$isProject:=Get database parameter(Is host database a project)
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もしカレントデータベースがプロジェクトの場合
$isProject:=Get database parameter(Is current database a project)