4D-jp 4D Japan Technical Support Team

PROJECT DATABASESシリーズ:アプリケーションの運用

2019-12-06
Vanessa Talbot

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アプリケーションの運用を次のステップへ進めましょう。4D v18を使えば:

  • インタプリタコードを含まないコンパイルされたデータベースを生成
  • ダブルクリックできるスタンドアロンアプリケーションを生成(例:4Dボリュームデスクトップや4Dデータベースエンジンとマージ)
  • クライアントとサーバーのパーツを自動でアップデートするクライアント/サーバー・アプリケーションを生成

プロジェクトデータベースを使えば、最終的なアプリケーションのビルドを両方のプラットフォームでビルドすることもできます。プロジェクトデータベースは、バイナリーデータベースとして同じコンフィギュレーションファイルを使います。

ステップ1:コードのコンパイル

バイナリーデータベース (.4db)と同じ方法でプロジェクトデータベースをコンパイルすることができます。二つのデータベース間の違いはわずかです。インターフェイスは同じで、プロダクトマシンコードは同じです。

唯一の違いは、コンパイルされた結果が、バイナリーデータベースではバイナリーファイル (.4db)に保存されるのに対して、プロジェクトデータベースでは”Project/DerivedData/CompliedCode”フォルダに保存されることです。

ステップ2:アプリケーションの作成

コードをコンパイルするのと同じ方法で、アプリケーションを作成するのに変えることはありません。

  • コンパイルされたデータベース
  • コンポーネント
  • スタンドアロンアプリケーション
  • クライアント/サーバー・アプリケーション

変換されたプロジェクトデータベースと同じコンフィギュレーションファイルを使うことができます。

プロジェクトデータベースを使うときは常に、違いは生成されたファイル中にあります。作成されたアプリケーションのコンテンツを見れば、”4dc”ファイルの替わりに”.4dz”拡張子のファイルがあります。

具体的なサンプル

以下のビデオでは、バイナリーデータベースからコンパイルされたデータベースを生成しています。そのあと、同じことをプロジェクトデータベースで行なっています。プロジェクトデータベースはバイナリーデータベースの変換の結果です。

ビデオの最後に、得られたファイルのサイズを比較しています。.4dzは.4dcに比較して5倍小さくなっています。

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