アプリケーションの運用を次のステップへ進めましょう。4D v18を使えば:
- インタプリタコードを含まないコンパイルされたデータベースを生成
- ダブルクリックできるスタンドアロンアプリケーションを生成(例:4Dボリュームデスクトップや4Dデータベースエンジンとマージ)
- クライアントとサーバーのパーツを自動でアップデートするクライアント/サーバー・アプリケーションを生成
プロジェクトデータベースを使えば、最終的なアプリケーションのビルドを両方のプラットフォームでビルドすることもできます。プロジェクトデータベースは、バイナリーデータベースとして同じコンフィギュレーションファイルを使います。
ステップ1:コードのコンパイル
バイナリーデータベース (.4db)と同じ方法でプロジェクトデータベースをコンパイルすることができます。二つのデータベース間の違いはわずかです。インターフェイスは同じで、プロダクトマシンコードは同じです。
唯一の違いは、コンパイルされた結果が、バイナリーデータベースではバイナリーファイル (.4db)に保存されるのに対して、プロジェクトデータベースでは”Project/DerivedData/CompliedCode”フォルダに保存されることです。
ステップ2:アプリケーションの作成
コードをコンパイルするのと同じ方法で、アプリケーションを作成するのに変えることはありません。
- コンパイルされたデータベース
- コンポーネント
- スタンドアロンアプリケーション
- クライアント/サーバー・アプリケーション
変換されたプロジェクトデータベースと同じコンフィギュレーションファイルを使うことができます。
プロジェクトデータベースを使うときは常に、違いは生成されたファイル中にあります。作成されたアプリケーションのコンテンツを見れば、”4dc”ファイルの替わりに”.4dz”拡張子のファイルがあります。
具体的なサンプル
以下のビデオでは、バイナリーデータベースからコンパイルされたデータベースを生成しています。そのあと、同じことをプロジェクトデータベースで行なっています。プロジェクトデータベースはバイナリーデータベースの変換の結果です。
ビデオの最後に、得られたファイルのサイズを比較しています。.4dzは.4dcに比較して5倍小さくなっています。
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