17r5では,OpenSSLライブラリのバージョンが1.1.1b
に引き上げられ,最新のセキュリティレベルであるTLS 1.3に対応する予定です。OpenSSLは,HTTP Request
HTTP Get
ENCRYPT BLOB
DECRYPT BLOB
GENERATE CERTIFICATE REQUEST
GENERATE ENCRYPTION KEYPAIR
,Webサーバー,ネットワークレイヤー(クライアントサーバーおよびSQL),LDAP,Internet Commandsプラグイン,ODBC,32ビット版の統合Webエリア(WebKit)で使用されています。
ライブラリがアップデートされたことに伴い,アプリケーションにインストールされた証明書のセキュリティレベルが十分ではない場合,HTTPSで接続ができなくなりました。具体的には,RC4ハッシュアルゴリズムの暗号スイートを使用した証明書では,サーバーをTLS公開することができません。そのような証明書がインストールされたサーバーに対してブラウザからアクセスした場合,空のページが表示されます。これは仕様です。