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サービス起動したサーバーの自動アップデートで一時フォルダーが削除されない場合

2019-01-25

Windows版の4D Serverは,サービスとして登録することができます。

サービスのプロパティで,「ログイン」で管理者権限のあるアカウントを設定し,アプリケーションが自動的に起動するようにサービスを設定すれば,コンピューターにユーザーが誰もログインしていなくても,4D Serverが起動するようになります。

そのようなサーバーを自動アップデートを実行した場合,アップデートの入れ替えには成功しますが,以前のバージョンが~app~_old0001のような名前の一時的なフォルダーにそのまま残された状態になります。これは仕様です。

自動アップデートの仕組みは,内部的に「ごみ箱に移動」コマンドを実行しています。アップデートを取り消したい場合,以前のバージョンにアプリケーションを戻すことができるようにするためです。この操作は,ログインユーザーのセッションが必要なハイレベルコマンドであるため,条件によっては失敗することがあります。「ごみ箱に移動」コマンドが完了できなかった場合,エラーコードの1018 (PW32)および661 (xbox)がアップデーターのログファイルに記録されます。


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