4D-jp 4D Japan Technical Support Team

4D v17.0 Hotfix 4 修正リスト

2018-11-24

バージョン: 17.0
ビルド: 229909

  • ACI0098954 macOS 10.14.1 Mojaveのみ。オペレーションシステムを10.14.1にアップデートした後,特定の画像ファイルが正常に表示されなくなりました。10.14.0では問題ありません。横方向の画素数が4の倍数でない場合,1行毎にドットが右にずれて表示されます。CREATE THUMBNAILで画像サイズを変更した場合にも同じ現象が発生します。クイックレポートエディターなど,一部の標準エディターに使用されているアイコンでも現象が確認できます。

  • ACI0098832 xercesライブラリのアップデート前のバージョンと比較してDOM find XML elementがかなり遅くなりました(8-10倍)。

  • ACI0098767 64ビット版のみ。アプリケーションと同じフォルダーに「GPUCache」というファイルが作成されました。

  • ACI0098837 新ネットワークレイヤーのみ。非常に短かい間隔でプロセスの延期と再開を繰り返した場合,まれに接続が切断されることがありました。

  • ACI0098800 4D Mobile(REST)メソッド内でWEB GET HTTP HEADERSおよびWEB SET HTTP HEADERSを使用した場合,空の配列が返されました。

  • ACI0098796 オブジェクトのプロパティ名に' " [ ]などの文字が使用されていた場合,オブジェクト型フィールドのインデックスが正しく構築されませんでした。

  • ACI0098883 4D Write Pro文書で行の高さを100%よりも狭く設定することができませんでした。

  • ACI0098795 Windows 64ビット版のみ。プリンターに複数の出力ビンが存在する場合,SET CURRENT PRINTERでそれぞれのビンに印刷ジョブを振り分けても,すべてデフォルトのビンから出力されました。

  • ACI0098717 Windows 64ビット版のみ。「Microsoft Print to PDF」をプリンターに設定した場合,SET PRINT PREVIEWでプレビューを有効にすることができませんでした。印刷プレビュー画面が表示される代わりに,「名前を付けて保存」ダイアログが表示されました。

  • ACI0098879 macOS 10.14 Mojaveのみ。4D Serverの管理画面の表示が崩れていました。CPU使用率のポップアップメニューに不要な白い垂直線が表示されました。

  • ACI0098762 クエリエディターを開いたとき,並び順で最初に表示されるフィールドに対してストラクチャエディターで選択リストが設定されていると,自動的に選択リストのポップアップ画面が表示されました。

  • ACI0098916 Mac 32ビット版のみ。クイックレポートエディターで「ファイルを開く」(あるいは「名前を付けて保存」)ダイアログを開くと,アプリケーションがクラッシュしました。

  • ACI0098874 削除制御が設定されたテーブルのレコードをSQLのDELETEで削除した場合,サーバーが不安定になり,1時間ほど後にクラッシュしました。

注記: 削除制御が設定されたテーブルのDELETE命令はコオペラティブスレッドで実行されるようになりました。

  • ACI0098632 4D Viewプラグインで作成したスプレッドシートを4D View Proに変換しようとすると,アプリケーションがハングする場合がありました。特定のファイルだけで問題が発生します。

  • ACI0098908 macOS 10.14 Mojaveのみ。メソッドエディターの候補ウィンドウの『枠』が表示されませんでした。

注記: 透明度が設定されていないウィンドウの影が表示されないのは,Xcode 9のバグのようです。

  • ACI0098805 macOS 10.14 Mojaveのみ。4D Writeまたは4D Viewドキュメントをディスクに保存することができませんでした。

  • ACI0098976 クライアント/サーバー版のみ。ORDAコードで実行されたトリガのコードでサーバー側のプロセスアクティビティを取得すると,『REST』という名前のプロセスが存在することが確認できます。この場合,1時間後にクライアントの接続が切断され,『ヌル終点』エラーが返されました。

  • ACI0098891 クライアント/サーバー版のみ。ORDAコードで実行されたトリガの中でCurrent userを呼び出した場合,カレントユーザー名ではなく,デフォルトのユーザー名が返されました。

  • ACI0098723 新規プロセスでORDAコードを実行した場合,4D ServerにはNew processで指定したプロセス名ではなく,RESTという一般名が表示されました。たとえば,entity.save()を実行すると問題が発生します。SAVE RECORDでは問題ありません。

  • ACI0098997 ローレベルなネットワークエラーが発生した場合,サーバーのアプリケーションマネージャープロセスがブロックされて新規クライアント接続ができなくなることがありました。


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