バージョン: 20r5
ビルド: 100108
-
ACI0104496 QUICレイヤーのみ。スリープモードから復帰したクライアントのサーバー側プロセスが正常に終了しませんでした。
-
ACI0104739 Mac版コンパイルモードのみ。ストアドプロシージャーをアボートした場合,クライアント側にエラーメッセージが表示されませんでした。
-
ACI0104771 セレクション型リストボックスのハイライトセットが設定されていない場合,選択されたレコードを標準アクションの「サブレコード削除」または
INVOKE ACTION
で削除することができませんでした。 -
ACI0104686 CSSの
verticalAlign
プロパティを使用してリストボックス列の垂直揃えを設定した場合,フォームエディターのプレビュー表示にプロパティが反映されませんでした。フォーム実行時のレンダリングは問題ありません。 -
ACI0104654 QUICレイヤーのみ。クライアント側で新規プロセスを起動し,時間を要するクエリを実行した場合,サーバー側のプロセス名が管理画面に約
10
秒間だけ表示され,その後に消えました。ネットワーク帯域を制限するリミッターを有効化し,転送されるデータをおおきくすることで現象を再現できます。サーバー側のプロセス名はクエリが完了するまで表示されているべきです。 -
ACI0104597 On Server Startup データベースイベントで新規プロセスを起動して開いたウィンドウのオブジェクトメソッドで
OPEN ADMINISTRATION WINDOW
を実行した場合,何も起きませんでした。
注記: 管理ウィンドウはヘルプメニューのショートカットで開くことができますが, プロセスにメニューバーがインストールされておらず,フォームにメニューバーが関連付けられていない場合,管理ウィンドウを開くためのメニューコマンドが処理されないことが原因でした。パレットタイプのウィンドウであれば,アプリケーションプロセスのメインメニューが使用されます。修正により,どちらのケースでも管理ウィンドウが表示されるようになりました。
-
ACI0104491 QUICレイヤーのみ。ストアドプロシージャーを強制的にアボートした場合,クライアント接続が切断されました。エラー
-1000
「ユーザーにより処理が中断されました」が返されるべきです。 -
ACI0104760 Qodly Studio のモデルエディターでカタログを編集していると,パーミッション設定が失われ,設定を復元するためにはサーバーを再起動しなければならないことがありました。ACI0104330が修正されたことによる副作用のようです。
-
ACI0104805 ビルド版シングルユーザーアプリケーションで
WEB START SERVER
またはデータベース設定の「開始時にWebサーバーを起動」を使用した場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。 -
ACI0104788 ツールボックスの「リスト」ページに移動するとランタイムエラーが表示されました。
-
ACI0104751 Webリクエスト処理中にWebサーバーを停止しようとした場合,アプリケーションがクラッシュしました。
-
ACI0104775 メールオブジェクトをMIME形式に変換した場合,
messageId
の値に余計なエンコードが適用されました。
注記: 修正により,Message-ID
ヘッダーは76
文字を超過しても折り返されないようになりました。
- ACI0104744 デバッガでメソッドをアボートした場合,ネットワークエラーがQodly Studio に返されました。
注記: 修正により,エラーではなくレスポンスとして{"result":null}
が返されるようになりました。
-
ACI0104730 データエクスプローラーの詳細フォームに
<script>
タグを利用してJavaScript コードを実行させることができました。 -
ACI0104753 ループ処理で
HTTP Get
を実行した場合,Content-Length
ヘッダーがリセットされませんでした。 -
ACI0104765 コンパイルモードのみ。
WebServer.start()
あるいはWebServer.stop()
を繰り返し実行した場合,アプリケーションがクラッシュすることがありました。 -
ACI0104705 新規エンティティを保存するとピクチャ属性がQodly Studio の
image
コンポーネントに表示されなくなりました。 -
ACI0104683 新規エンティティを保存するまでピクチャ属性がQodly Studio の
image
コンポーネントに表示されませんでした。 -
ACI0104773 Windows版のみ。ビルド版のクライアントでビルド版のサーバーに新ネットワークレイヤーで接続できませんでした。QUICレイヤーでは問題ありません。
-
ACI0104188 フィールド値に
<
または>
記号が含まれている場合,データエクスプローラーの表示が崩れました。 -
ACI0104548 Qodly Studio にアクセスした場合,RESTセッションが開始されませんでした。ACI0104503が修正されたことによる副作用のようです。
-
ACI0104768 クライアント/サーバー版のみ。入力フォームに配置されたチェックボックス(リレーションフィールド)が原因でアプリケーションがクラッシュすることがありました。ACI0104414が修正されたことによる副作用のようです。
-
ACI0104759 クライアント/サーバー版のみ。
SET AUTOMATIC RELATIONS(True; False)
でリレーション設定を変更することができませんでした。ACI0104414が修正されたことによる副作用のようです。 -
ACI0104754 テンキーのenter を入力した場合,データエクスプローラーのウィンドウが閉じられました。
-
ACI0104750 クライアント/サーバー版のみ。終了時にサーバーがクラッシュすることがありました。
-
ACI0103856 必要なコンポーネントがインストールされていないプロジェクトをtool4d で開いた場合,コンソールにエラーメッセージを出力せず,そのままアプリケーションが終了しました。
-
ACI0104703 ストラクチャエディターでフィールドの「重複不可」属性を有効にした後,変更前のデータファイルを開いた場合,ストラクチャエディターとカタログファイルの間で齟齬が発生しました。ストラクチャエディターには起動時のカタログファイルの設定(「重複不可」属性は有効)が表示されますが,カタログファイルはデータファイルの設定(「重複不可」属性は無効)で更新されました。ACI0104582と似ていますが,別の問題です。
-
ACI0104542
entity.save()
したリレーション属性のNフィールドにNull
を代入することができませんでした。1フィールドがプライマリーキーでなければ問題ありません。 -
ACI0104755 Qodly Studioの$shared 仮想フォルダーがwebAdmin ポートを介して配信されませんでした。ACI0104622が修正されたことによる副作用です。起動時にwebAdmin サーバーを開始していれば,問題ありません。
-
ACI0104290 ビット
4
(16
) を指定せずに Current process debug log を有効化した場合,プラグインコマンドの呼び出しでアプリケーションがクラッシュしました。さきに全プロセスのデバッグログを有効化していれば問題ありません。 -
ACI0104746 クライアント/サーバー版のみ。コンパイルを実行してからコンパイルモードでプロジェクトを再起動した場合,クライアントアプリケーションがそのまま終了することがありました。
-
ACI0104706 クライアント/サーバー版のみ。アプリケーション再起動時にクライアントまたはサーバーがクラッシュすることがありました。
Session
オブジェクトの仕様変更が関係しています。 -
ACI0104731
var
シンタックスで変数の宣言と初期化を記述し,タイプとして小文字の4D.folder
または4D.file
を記述した場合,コンパイラーが問題を検出しませんでした。変数の宣言だけであれば,未知のクラスであるという警告が表示されます。ACI0104606が修正されたことによる副作用です。